空を見上げて、星を観る。
人の歩んできた歴史、
風が紡いだ生命の歴史を・・・
人をおもうこの風と、
いずれながれる声を聴き、
うつろいゆく色のなか、
歩むことができたなら・・・
風と生き、
森と生き、
命をはぐくむ時のながれに、
その身を委ねることができたなら・・・
命が降るこもれびに、
その手をかざして夏の風、
感じるままにこの身体、
委ねることができたなら・・・
この手に宿るせせらぎを、
かれらがはなつ大流に、
とき入れることができたなら・・・
木々が得て、
その手にふれるは、
かぜのうた、
その響きの一章を、
人とかなでる協奏曲に・・・
うつろいゆく風のなか、
森とともにそのうねり、
奏でることができたなら・・・


星のながれ、
風が紡ぐ生命の歴史、
そのひらかれる一章に、
人は森と、
ともに歩めることを知る・・・






でも後で見直してみて、
最後の方とかいろいろ手直しするかも・・・
