25日からアジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP10)に出席の為

釜山を訪れています。


Sourceから参加しているのはいつもブログを書いている私一人です。

参加するとはいっても発表があるわけではなく、

会議で見聞を広め国内へ還元し、今後の活動の指針にするのが役目なのです。


会議の広報専用IDがありますので是非フォローしてください。

会議広報専用ID↓

http://twitter.com/NatsumiIino



26日~30日までの会議を、ブログ上では1日分をまとめて、ツイッター

上ではリアルタイムで更新しています。


26日は、初日なのでオープニングセレモニーやウェルカムパーティ

がメインイベントでした。

今回のオープニングセレモニーは豪華で、会場の真ん中あたりに座っていましたがステージが全く見えませんでした。


ブースコーナーはまだ準備中、という雰囲気でした。

日本からは、エイズ予防財団と、JapanHIVCenter,AARJapanという3団体がブースを出店に来ていました。

エイズ予防財団は、日本でのエイズ予防活動NGOの名称や活動内容を

まとめ、日本にどんな活動があるのか分かりやすくまとめられてありました。


JapanHIVCenterでは、日本のお祭りの雰囲気があり、人をひき付けていました。人間の身体の部位を韓国語で表記して、とても目立つパネルが

展示してあり、印象的でした。日本のエイズ患者に対するサポートに関して

いくつかクイズがあり、それに答えると景品がもらえる、という形式の

アンケート?のようなことも行っていました。


日本の縁日は外国では興味を持つ方が多いですからね。

SourceがまだCAIだったころ、バリでの同じ会議に参加しましたが、

このときは確か浴衣をきてブースを出店したんでしたね。

私は不在でしたもので・・・。


AARJapanは、エイズ予防活動のみならず、地雷の撤去運動や、

難民支援、救援物資の援助など幅広い活動をされています。

ザンビアで主にエイズ予防活動をしているがもともとは難民の受入国

となったザンビアでの難民支援が目的で始まった、とおっしゃっていました。


エイズ予防ではなくても、間接的に関連性のある問題に対しての支援

だったので、これを世界中でおこなっっているのはすごいな、と感心しました。


初日はブースの方と話したりオープニングセレモニーに参加したりと、

楽しいイベントが多かったです。

オープニングセレモニーでは、チョゴリを着た女性たちがくるくる回りながら

踊って今いました。目が回らないのが不思議でした・・・。


翌日から会議本番でしたので、ホテル付近で食事をして早めに寝ることにしましたが、夕飯に食べた激辛クッパのおかげで胃袋に嵐が来てしまい、

結局寝るのが遅くなりました。

さすが韓国、辛さは侮れません。。。


帰りに立ち寄ったコスメ店では大量格安の化粧品がところせましと。

さっそくパックを試しましたが、いっぱい入って500円くらいなのでやみつきになりそう。日本人の女の子が韓国にこぞってショッピングに出かける理由を分かってしまいました。


本来の目的を忘れそうでしたが激辛クッパに叱責を受けおとなしく

就寝。


2日目のブログへ続く・・・
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sourceのブログ-参加者同士で情報交換や雑談など

sourceのブログ-参加者と岩室先生@情報交換中

sourceのブログ-本日のバスガイド岩室先生
24日(水)に、コンドームの達人岩室先生を交え、総勢32名で不二ラテックス栃木工場に見学ツアーに行ってきました!


看護師や、教員、学生のみなさまからご応募いただき、なかには

神戸からご参加くださった方や、栃木から東京へきて、1日で2往復

をこなすつわものも。


こうしたみなさんの熱意のおかげで大盛況のうちにツアーを終えることが

でき、ほっとしています。


今回のツアーは、バスに乗った瞬間から、みなさん一人ひとりの自己紹介

や、岩室先生による、バスガイドを上回るトークのテクニックで

メンバーの交流が始まっていました。


工場の前に訪れたココファーム・ワイナリーは、思った以上に

満足度の高い施設で、日本でここまで丁寧にワインを生産している

場所があったとは、驚きです。


試飲もしましたが、赤・白両方ともすごくおいしかったです。


特に、ぶどうを使ったお酢は絶品でした。

酸味はほどほどで甘みがあり健康ジュースのようです。


レストランは結婚式の2次会にも使える雰囲気があり、

3つのテーブルに分かれて、みなさんで日ごろの活動のお話を

したり、岩室先生とお話したりワインを楽しんだりしていました。


それぞれワイナリーでおみやげを買い、うちとけた雰囲気で

コンドーム工場へ。


工場ではピンクの制服を纏った工場の女子従業員のお出迎えが。

快く受け入れていただき、親切にもコンドームの歴史や製造法に関する

VTRまで見せていただきました。


見学は、3班に分かれて約10名づつ。

工場内の原液があるところはとてもアンモニア臭が強く

息苦しかったです。


ガラス管がくるくる回って原液の中を通っていくところに

みなさん興味深深だったようです。

次から次へと質問を浴びて従業員の方は大変そうでしたね。


検査室では、ピンホール検査という、水に通しながらの通電実験や

空気を入れて破裂するまで膨張させていく破裂検査といった

細かな検査が。


日本製のコンドームが世界で信頼される理由を実感しましたね。

今私の滞在している韓国・プサンの薬局のコンドーム売り場も、

8割方は日本製のものです。


ボツワナで2年間エイズ予防活動をされた経験のある方が、

「ボツワナのコンドームはここまで膨張しない!」

とおっしゃっていました。


このような検査で一つひとつ品質を確認し、検査に合格しなかった

場合は同じロットナンバーで生産されたコンドームすべてを破棄するそうです。


破棄するといっても、再生ゴムを利用してまた製品をつくる会社に

引き取ってもらうのだとか。


工場見学後は、みなさん工場から不二ラテックス社製のおみやげを

いただき、帰路に着きました。

おみやげは節電対策になりそうな冷却用のグッズとコンドーム。


みなさん違うサイズをもらったようで、

「普通サイズだったよ。パッケージが面白いね。」という方もいれば、

「XLサイズが入ってた。直径44ミリなんて大きすぎる!」という方も。

ちなみに私のおみやげ袋にはLサイズが入っていました。


それぞれ工場の方に多く質問をし、収穫があったようです。

帰りの車中ではクライマックスを迎えた岩室先生のお話

で盛り上がっていましたね。

たった1日で包茎マスターです。笑


帰りはみなさんで思い思いの感想を言い合い、

情報を共有できとても有意義でした。


そしてこの1日を頑張った者がもう一人。。。



そう、他ならぬバスの運転手さんです。

道中、朝っぱらから「コンドーム」だの「セックス」だの「包茎」

とかいう単語をシャワーのように浴びながらも

1度もハンドルがぶれずに私たちを無事に送り届けてくれた

運転手さん、お疲れ様でした。


その後の飲み会はまぐろの目玉争奪戦になりましたがにぎやかな雰囲気でみなさんうちとけ、楽しいひとときを過ごせました。


今後も勉強会やスタディツアー実施します。

是非ご参加ください。


END



sourceのブログ-てんぷら油のリサイクルバスで行きました。

sourceのブログ-集合写真




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コンドームの達人・岩室先生と行く!!コンドーム工場見学ツアー開催決定!!!



「コンドームの達人」として知られ、年間220回以上の性教育に関する講演を行う泌尿器科医・岩室紳也先生と行くツアーです!

アナタはもう見ましたか?you tubeで240万件の再生回数を誇る名動画「コンドームの正しい着け方」!この動画で指導している方が岩室先生です。先生の、医者として、人間として深イイお話を聞きながら楽しくツアーに行きましょう。そして、今回お伺いする工場は、健康と豊かさに貢献する不二ラテックス株式会社栃木工場です。



これまで、なかなか一般向けには公開しなかったコンドーム工場の見学を交渉の末、実現しました!

AIDSSTI予防啓発にはコンドームは必須の存在です。でも、そのコンドームがどうやってつくられているかみんな知らないですよね?世界中でも日本製コンドームは特に人気で、しっかり一つ一つ検査をくぐって出荷されていく様子を間近に体験できます!性教育に関わる、教員・NGO・学生のみなさまは是非ご参加ください。



工場見学の前に、足利市のココファーム・ワイナリーへ立ち寄ります。

http://www.cocowine.com/index.shtml

ココファーム・ワイナリーとは、1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師によって山の急斜面に葡萄畑が開墾され、1969年この葡萄畑の麓で、知的障害者更生施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートし、除草剤を使用しない農法にこだわっているワイナリーです。お昼にはこのワイナリーのカフェでデザートつき豪華ランチをいただきます(ツアー料金に含む)。

お問い合わせ・お申し込みは、件名に「コンドーム工場見学ツアー参加希望」と入れてください。メールをいただいた方には、担当(飯野)より振込先などを送らせていただきます。

※諸事情により、多少予定が変更になる可能性がありますがご了承ください。

日時:2011年8月24日(水)

集合場所:品川駅

出発時間:9:00(8:45集合)

解散時間:18:00

解散場所:東京駅

費用:7000円(ランチ代込み)

行き先:不二ラテックス栃木工場・ココファーム

連絡先:Source 飯野なつみ

    sneeze_natsu@yahoo.co.jp