今回は中国の新幹線(高速鉄道)についてご紹介します。
中国ではCHR型という国外の技術を導入した高速鉄道が発達しています。
常時ではないですが、時速300km以上で走行し、
時間もかなり正確で、広い中国の移動には欠かせない存在です。
上海から蘇州の移動は最速で25分です。杭州までは約1時間半で着きます。
3~4時間の移動だったらよく遅れる航空便を使うより安心でリーズブルです。
よく使う上海虹橋駅は空港と直結しており、国内移動は日本より便利です。
よく見る車両はCRH2型といって、東北新幹線のE2系にそっくりです。
導入時は日本製の車両を購入し、以降国内で量産しているとのこと。
2011年に衝突事故があり、最初はかなりビビりましたが、
乗ってしまえば至って快適で、日本の新幹線とまったく遜色ないです。
乗るまでの手順は日本とちょっと違い、めんどくさい部分もあります。
まず第一関門として、高速鉄道の駅に入るには手荷物検査と身体検査があります。
飛行機に乗る時と同じようなX線検査機を通し、金属探知ゲートをくぐらないと中に入れません。
ただし、ちゃんと見てるかは疑問ですが・・・。
第二関門はチケット購入です。
インターネット事前予約や場外売り場ので事前購入もできますが、
ほとんどの人は直接駅に行ってから買います。
中国人は自動発券機で購入できますが、(でも何故か窓口に並ぶ)
我々外国人は長蛇の列に並び窓口でパスポートを提示しないと購入出来ません。
ここでまた語学力が試されます。私は未だに行先と列車番号を紙に書いて出します。
言葉が通じないでモタモタしてると、列の後ろから殺気を感じるので、
皆さんも慣れないうちは紙に書くことをお勧めします。(間違いが起きないためにも)
以前は誰でも自動発券機で購入出来たらしいですが、
一人が何枚も購入して売り切れ続出、
そしてダフ行為が横行したため、現在の方法になったとか。
長蛇の列に並び、割り込みをブロックしながら、ようやくチケット購入完了です。
チケットには必要な情報が全部記載されております。
列車番号、日付、時間、指定座席、改札口指定などなど。
チケット 上海虹橋→蘇州
第三関門は搭乗する列車の改札を探すこと。
チケットにも記載されていますが、検票口(改札)を時刻表で確認しその場所を探します。
たまに改札が変更になりますので、時刻表は見た方がよいです。
上海虹橋駅は非常に大きいですから、間違えるとあとでダッシュするはめに・・・・。
前に変更に気づかず乗り遅れそうになったことがあります。
この改札は割り込み上等、我先にの意識が高い国民性を考慮したシステムで、
指定の時間にならないと切符を入れてもゲートが開きません。
たぶんこれがなかったらホームは人であふれて収拾がつかない状態に・・・。
出発の15分前くらいから改札前にも行列ができます。
そして全席指定なのに割り込み合戦が起きるのが未だに理解できませんが、
群衆の心理なのか私も行列に並んでしまいます。
この戦いの先にようやくホームに降りることが来ます。
Gと付く高速鉄道の座席は商務席、一等、二等の全席指定です。
商務席は先頭車両の前5~6席で独立した部屋になってます。
運が良いと一等予約で乗れる時があります。
飛行機のビジネスクラスと同じ感じのシートでかなり快適です。
一等座は日本の新幹線のグリーン車と同じ。
上海から蘇州まで59.5元(約1000円)です。
二等座は3列2列の構造になっています。価格は20元安くで39,5元です。
尚、Dの付く高速鉄道の二等座には
寝台車のような2段ベッドの個室席がありますので、ご注意下さい。
非常に賑やかでたまに宴会場のような状態になっております。
ローカルの方々と深くコミュニケーションしたい方にはおすすめです。
車移動では感じられない面白さがあります。
価格もリーズナブルなので、みなさんも是非乗ってみて下さい。










