<口頭でのブレンディング>
前回フォニックスにおける基本スキル「ブレンディング(Blending)」について少し説明しましたが、今日はOral Blendingについて触れたいと思います。
“Oral Blending(オーラル・ブレンディング)”とは、「口頭でのブレンディング」という意味です。
フォニックスは、「英語の文字(綴り)と音の間にあるルール」を学び、英語の読み書きをマスターするための学習法ですが、まだ「読み書き」を始める前の年齢やフォニックスを習い始めの時には、文字は使わず、Oral Blendingをたくさん行って、英語の音の最小単位である音素(phoneme)を意識することが大切です。
イギリスでは小学校の最初の学年(4-5歳)から本格的にフォニックスの指導が開始しますが、その前に通うナーサリーでは既にOral Blendingや英語のリズムに慣れ親しむためのアクティビティをやっています。
Oral Blendingの基本的なやり方は、まず大人が単語をフォニックス読みする(音素に分けて一つ一つ音を発音)。
その単語が何か子供があてる。もしくは同じ大人が続けて正解の単語を発音する。といった感じです。
年齢の小さな子供の場合が多いので、なるべく楽しくなるよう、パペットを用いてパペットにsound talk(音素だけで話をさせる)をさせたり、音素の区切りを意識しやすいようにドラムやタンバリンも使ってリズムをとりながら一緒に口頭でブレンディングするのがお勧めです。
参考までに、Oral Blendingをしている動画も後ほどインスタでアップしますので気になる方はぜひチェックしてみて下さい♪
Oral Blendingの他には、英語の童謡には、ライミング(同じ音で終わる単語、押韻)が詰まっているので、英語の童謡に慣れ親しむこともフォニックスの学習のための土台作りになっておすすめです♪
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愛媛県松山市の英語教室
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