今朝、仕事で出かけた場所から見える
神々しく凛とした、
甲斐駒と
向かい合うような
八ヶ岳に
眠気が覚める思い。
近くの、中山も
朝霧に煙ぶり趣きがある。
昼近く、余りの暖かさに顔も自然とほころんでしまう。
紅葉の鮮やかさと厳しい頂のコントラストが映える。
北岳も顔を出し
良い日和とはこういう日の事なのか
日本には風土 という救いが、
社会をあきらめない支えになっていると感ずる。
ここ迄書いて、
立原正秋の「風景と慰謝」を思い出し、
慰謝というテーマについて、
もう一度考えるべきかな。と思う。
帰りがけ、夕暮れに染まる
八ヶ岳に感謝。