暦も進み早、水無月。
衣更をして、いざ乙女高原へ。
いくらなんでも花暦も進んでるでしょ。
朝の内は天気不安定と言われていたが、雲の流れが早いなぁ。
しかも、風が冷たい。上着持って来てよかった。
まず、湿地を周ってクリンソウを確かめよう。
咲いてますな。
開き始めみたい。
やっぱり遅いなぁ。九輪になってないもんなぁ。
おっカケスが飛んで来た。
カケスに誘われて、せせらぎを、ちょいと奥まで。
サンリンソウはもう盛りを過ぎた感じだが、
これは八重なのかな。それとも別の花か。
こんどはコガラが近くに来た。
なんかヤンキーっぽい。
スミレはミヤマツボスミレが咲いていたのが目立った。
もちろんサクラスミレも。
これはアカネスミレですかね。
こっちはアケボノスミレかなぁ。
ヤマハタザオやオオバタネツケバナもありましたが、
嬉しかったのはマイズルソウ。
オオヤマフスマもありました。
シロバナのクリンソウはこれしか見つけられなかった。
虫はずぅ~~~~~ぅ~~~ぅ~~~とエゾハルゼミが鳴きっぱなし。
耳鳴りするほど。
樹を見上げていたが姿は見えない。
すると目の前の枝に飛んで来て止まったものが。
どうぞお撮り下さいと言わんばかり。
いろいろアングルを変えて撮り終わったら飛んでった。
蝶は湿地帯にはヤマキマダラヒカゲが、
随分たくさんいましたよ。
高原の駐車場に居たのはヒオドシチョウ。
これも遅くね。
ヤエザクラも咲いてるし、
これがヤマナシかな。
富士山はきれいにみえていたが、山が轟々となった。
なんだか、乙女高原の柵で囲われた場所は
周りと比べると、元気がない気がした。
やっぱり過保護にされると駄目なのかなぁ。