春、通り越して | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

春、通り越して初夏の陽気。
(この日は25℃を越えたらしい)
こりゃ~暖かくてイイヤなんて言ってる場合ではない。
でも、桜や桃の花の開花状況は、
一番早い年に比べたら、そんなに早い訳ではないみたい。
今年も、笛吹市と甲府市の間に居る、
江戸彼岸桜に、イソイソと逢いにいく。
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ん~三分から五分咲きってところかな。
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いつものように、角度を変えて
南アルプスや、
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八ヶ岳を借景に撮る。
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今日は暖かいから霞んでるなぁ。
でも、明日の天気予報はよく無いし。
茅ヶ岳…そう云えば、昨日は深田久弥先生の御命日であった。
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午後から一気に開花が進んでしまうだろう。
もう一回散る前に来られるかな。

午後からは、愛宕山へ。
水路に水は少なくて、ミヤマセセリが飛んでいる。
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ツバメシジミも居る。
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ありゃ~カエルの卵…今年はダメかなぁ。
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今年も春は短そう。
年々季節の移り変わりが
急で早くなっていくね。
予想通り、シュンランが咲いている。
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日当たりの良い南向きで、風の当たらない場所。
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いゃ~春蘭三昧だ。
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タチツボスミレも綺麗きれい。
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もしかして。って思い、
いつもヒトリシズカやイカリソウを観察する場所に行ってみる。
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ありゃ~ヒトリシズカ咲いてるよ。
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普通、四月なんだよねぇ。
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まだ咲き始めだけど、四月まで持つか怪しいねぇ。
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さすがにイカリソウは無かったけど、
ここの日陰のシュンランも、もう咲きそう。
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花が早くなったのは、人の影響も大だろうね。
ここなんか日当たりは良いし、
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守られてるし、
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舗装路は蓄熱するからね。
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良いんだか悪いんだかね。
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大笠山の山頂までの間にも、結構あった。
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昨年の台風で木が沢山倒れて、
日が射し込むようになった影響もあるんだろうね。
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大笠山山頂。あぁ。キアゲハまで飛んでる。
一瞬ギフチョウかと思った。
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ヒオドシチョウは予想通り。
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ここにも、ミヤマセセリが多く飛んでる。
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上記三種類の蝶が互いにちょっかい出しながら、
螺旋状に絡み合って舞い上がる。
ぁ…シジミチョウもいる。スギタニルリシジミかな。
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下り道、この前のに加えて、スミレ増えてる。
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しかしまぁ汗ばむほどの陽気やな。
トウダイグサが咲いてる。
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カサッっ物音がした方向を、
キッっと見つめたら、カナヘビ発見。
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ジッとして、やり過ごそうとしてるので、
こちらもソロリソロリと全身が見える角度へ移動して、もう一枚。
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今日はキャンプ場や水の元に行くのはやめとこう。
最後に、三つ子のシュンランに出会った。これは良い。
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三段になったスミレの群落も見つけた。
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中段。
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上段。
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これだけ集まって咲いているのに、
ほんの数十cmの場所の違いで、
微妙に花の大きさ、色合いが違っていて面白いなぁ。
何事も穏やかに変わってゆく方が、
平和で好ましいなぁ。そう、何事もね。