まさか、泉谷で。 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 昨晩、某局BS某で、
泉谷しげるが吼えていた。
(ゴメンナサイ!人生の先輩で、お仕事もご一緒させていただいたことのある方ですが、
ど~も、さん付けだと雰囲気が出ないので、敬称略で本当スミマセン。)

 泉谷しげるは泣いていた。(と思う)
「加藤コノ~バカヤロウ!」とガナッテいた。
(加藤とは、当然他界された加藤和彦さんのことであるが)
忌野清志郎さんの事といい、加藤さんといい、
一番まいっていたのは、泉谷しげるだったのだな。

 この世代の男は心で泣いて、照れ隠しに怒ったりする。
(最近、ナンでもカンでも、す~ぐ人前でダーダー泣く輩が多くて正直辟易しているが)
感情表現が下手で屈折してるから、誤解されやすい。
 けれど、そうしないと自分の心が折れそうだから
必死で虚勢を張る。この突っ張り方が好きだな。
 番組の最後に某局なのに、
いつもと同じに客席になだれ込んで拳を突き上げる泉谷を見ていたら
涙があふれちまったゼ、チキショウ。
 まだまだ、俺らの世代も負けてらんねぇ!