イッタイゼンタイ日本…ぃゃ地球はどうなっちゃったんだろう。
連日の大雨豪雨・洪水・土砂災害のニュースに言葉もない。
言いたいこと、感じていることは山程あるけど、
まずは生命。命を守らないと。
被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げる。
コロナ禍ではボランティア活動もままならないであろう。
いずれにしろ自然への畏敬の念を忘れてはいけないと自戒したい。
そんな想いを未来に伝える為の(オーバーかな)
自然観察会のお手伝いをさせてもらって早…う〜んと何年だ。
まぁ来週夏の観察会があるんで、その下見に参加した。
準備していたらナナフシ発見。幸先が良い。雨も落ちて来ず。
水路は酸欠っぽいな。魚も苦しそう。
夏の観察会のテーマは蝉の羽化。
ちょうどヒグラシが鳴きだしたが、それをかき消すようにニイニイの蝉時雨。
さぁニイニイを探せッ。
正解はコチラッ。
続いて第2問。ニイニイを探せッ。
正解はコチラッ。これは簡単だったね。
けっこうな数が居る。こりゃ期待出来ますな。
では、観察場所のキャンプ場に向かいますか。
辺りをつらつら眺めつつ移動だよ。
ぉ、草叢にカマキリの子供が居る。
こうしてみると子供は無防備にお腹が出してるよね。
カタツムリの子供も発見。脆そうだなぁ。
キャンプ場に行く前に子供達に大人気、樹液ポイントへ。
スズメバチの姿がなくてよかった。
大カナブン大会。三密ですがカナブンには関係ないな。
では、キャンプ場で…ニイニイを探せッ。
正解は…
コチラッ。
蝉ってジッとしてない。観てるとドンドン登ってく。
アッと言う間に上に行っちゃった。
蝉が羽化するのは主に暗くなってからなので、
明るいうちは脱殻を探して場所の当たりをつける。
此処はあるねぇ。
あるある。
ニイニイゼミは比較的低い場所で羽化するから、
観察には、むいているのだよ。
それとセミタケ探し。いわゆる冬虫夏草ね。
おぉ。普通ならば地面の下の幼虫本体から生えたキノコが、
チョコンと顔を出してるんだが、全部出て来てる。
こりゃ珍しいが…なんでだろ。大雨で流出したんだろうか。
お陰で丸ごと観察出来たけど。
キノコって云えば、こりゃ凄いね。カレエダタケかなぁ。
これは鮮やかな黄色。キタマゴタケか。
タマゴタケって名前でも食えない。
えっとベニイグチかな。
こういうのが誤食しやすい。コテングタケモドキっぽいな。
花は殆ど無いんだけど、ヒメヤブランが沢山咲いていた。
ちょつとだけオカトラノオが残ってた。
扠。再びのニイニイを探せ〜ッ。
正解はコチラッ。
第5問。最終問題。
正解はコ…しつこいですか。
コチラッ。
では、日が落ちる迄小休止して、再度観に来ることにしましょう。
・・・・・・・・・・・・・
午後7時になりました。
あ〜〜〜登ってる。
別の場所では…あらもう抜けてる。
何回観ても神秘的だねぇ。
8時回ったらら急に雨脚が強くなってきた。
今日は諦めて撤収。最初に見付けた奴は未だ背中が割れてない。
最後まで見届けたかったが仕方ない。
幸運を祈るよ。
来週、楽しみだなぁ。お天気なら尚良いなぁ。