夏来たれども | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

梅雨の晴れ間と仕事の隙間が重なったので、勇んで散歩。
市内を循環して、今の季節を満喫しよう。
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んで。駐車場へ行く途中の川にを何気に眺めたら、
なんか亀っぽいのが見えた。クサガメが甲羅干しか。
カメラ出して少し乗り出したら、ドポンって飛び込んだ。
あ〜残念って思ったが、よく見直したら、まだ小さいのが居る。
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スッポンだね。
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ノンビリしてて大丈夫かな。
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それでは、まずは藤垈の滝へ。
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今日もスズメバチが居て近づけないなぁ。
ルリタテハ、アオカナブン、ヨツボシケシキスイ。
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カブト、クワガタは見当たらない。
お。筍が随分と出ているなぁ。
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足元に挙尾虫が居たので一枚。ヤマトシリアゲ。
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ベニシジミがハッとする程鮮やかだったので、思わず。
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下草刈りの真っ最中で申し訳ないので退散する。
電線にツバメの一団が(ま4羽だけど)羽を休めてる。
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同郷なんだろうか…家族なのかなぁ。
ホオジロが見事な滑舌で
一筆啓上仕り候って囀っている。
これほどハッキリしたのは余り聞かない。
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続いて、みさか桃源郷公園へ。
いつもクワガタが居る樹にナンも見えない。
樹液も出てない…サトキマダラヒカゲがいた。
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どんぐり林で全く成果が上がらないので、観察池へ。
オオヨシキリの声がしてる。
移動しながら頻りに鳴く。
姿は確認出来たが落ち着きが無いので撮影できない。
暫く我慢比べ。ツチイナゴが見てた。
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夏空にトンボのシルエット…ショウジョウトンボかな。
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遂に根負け…車へ向かうと背中で又鳴いた。
金川の森の南端へ移動。
あれー此処でも、カブトもクワガタも居ない。
ぁ何か飛んできた…タマムシっぽい飛び方。
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ウバタマムシだ。
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ホタルブクロは元気に咲いてるが、
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オカトラノオ、グッタリしてる。暑いからね。
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やっと幹の穴の中にいるクワガタを発見。
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やっぱり暑すぎて隠れているんだなぁ。
更に樹を幾つも見て周る…裏に回ってみたら…
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あら、カナヘビ。
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身じろぎもしない。チョットお腹が膨れているような…
身籠っているんかな。
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オッ。この樹は居そう。
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むぅ…カナブン、ハナムグリ、ヨツボシケシキスイ、蜂はドロバチかな。
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お昼回ってしまったが、金川の森のいつものエリアへ。
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ハンゲショウの花穂が開いてる。
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葉も化粧済。
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ここも下草刈りしてる。
草刈り機のモーター音がしてるから退散しようかな。
ぁ…カノコガ。
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こっちにもホタルブクロ。
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サトキマダラヒカゲは居るんだがな。
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日はジリジリと照り付け、
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夏の雲。
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前回繁盛していた樹液食堂の樹液は枯れていた。
何ヶ所か樹液の出てるとこもあるけど…。
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思わしくないのー。
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エナガの群れが通り過ぎていく。
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夏はなかなか撮れないな。枝は茂りすぎて。
ホオジロが囀ってる。
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コイツ 一筆啓上 一筆啓上しか鳴かない。
最後までチャント鳴けよ。まだ若いのかな。
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結局、虚の中にソレらしきのが何匹か見えたけど、
まっ仕方ないか…やっぱ朝の内に来ないと駄目だな。
昔…って云っても5年位前迄は、
俺が来ると、クワガタなんか、向こうから挨拶に来たもんなんだが、
「ぇ〜コンチお日柄も宜しく、旦那ご機嫌如何」なんてな。
あースズメバチは来なくていい。
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てか、睨むなよ。
切り株からキノコが生えてる。
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夏が来たって実感はしたけど、
ナンカモノタリナイ。