35thコンサート2部 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 北の国から これも管が入ると新鮮。生意気いうようですが
        最近のまさしさんのVlは本当安定感が増したと思う。
  案山子 これは定番で石川、松原、宅間のオブリガート合戦が聴きどころ
      それにしても、松原さんのバイオリン奏法は何度聴いても絶品だと思う。
      宅間さんの鍵盤ハーモニカがないのは寂しいが、この後奏のobはやっぱりいいなぁ。 
  献灯会 弾き語りコーナーはツアー前半は別の曲がはいっていたらしい。
  秋桜  夏すぎてからはずっとこの2曲で、10月のフェスでは「October」が入った。
      個人的には僕はここで使っていた、マーチンのLineがあまり好みでなかった。
      特にサムピックでダウンストロークしたときにボディが鳴らなくて
      弦だけが詰まったようになるのがね。キラキラした音で献灯会では良いと思うんだけど、
      ギター弾き語りの秋桜はたぶん30th以来で、最近は倉田さんのpf onlyだったから
                                   嬉しかったんですが。
 関白宣言 まあ、これはね。楽しませていただきました。
天然色の化石 島村さん、満を持してというか、このタムの音は島村さんならでは、
       実は、武道館のときは天然色は弾き語り、30thのときは亀山社中、だったので、
       島村さんの天然色は僕の聴いた中ではあまり記憶に無い、
       多分長崎であるとおもうんだが・・・行ってるかどうか。
       この曲の隠れアイテムは倉田さんのオルガンだね。
 防人の詩 今回のツアーのこのメンバーでのこの曲は、もう文句なしでしょう。
      イントロの島村さんのシンバルのロールで泣きそうになりました、スゴいわ。
      もちろん宅間さんのグロッケンJr.も。管も素敵で。
      間奏の松原さんのソロも泣けた。ギターソロで感動して泣いたのは初めてだけど、
      なにげに、
      イントロとかバッキングでもレベルコントロールの繊細さは他のギタリストにはない。
 まほろば この2曲はこれぞ!さだまさし でしょう文句なし。
       まほろばの石川さんのストロークがいつもと違ってた気がした。
        何にしても同じ事をしない人だ。常に新しいアイディアを考えてる。
                               頭が下がります。
  修二会 はあえて、島村さん、岡沢さん、松原さんが入らないのが、素晴らしかった。
                 (楽の東京では松原さんは入ってましたが)
      これぞ、石川鷹彦!というのを聴かせていただいた。

風に立つライオン フューチャリング キムチって感じでしたが
         さすが、ボーカリストですからね。オルケスタ・デルソルの。
          これも、イントロの管が入る所で、背中がゾクゾクしました。
          エンドの松原さんは、言うまでもなくね。
 以上、生意気な感想ですが。このメンバーのこのツアーはもう2度と聴けないな、と思う。
それ程スゴいメンバーで、これはまさしさん本人とファンへの何よりのご褒美な気がします。
この、反動がソロプレミアムに続いていく。