夏を謳歌出来るか | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

新道峠続き。

今年はアサギマダラにサッパリ会えなかったので、ほんと心配していた。
乙女高原然り、苗場然り。
芦川からすずらん群生地の上の林道を走っていたら、
道路っぱたに咲く、ヒヨドリバナやイケマ、クガイソウにとまっているのが見えたから、
しっかり帰りに観察しようと思ったの。さ。
P8020051.jpg
さっそくイケマに来ているねぇ。
イケマは幼虫の食草でアルカロイドを含んでるから寄って来るよね。
P8020049.jpg
ヒヨドリバナも大好きな花のひとつだよな。
P8020054.jpg
P8020056.jpg
もちろんアルカロイド系の毒が必要だからさ
P8020057.jpg
P8020061.jpg
P8020052.jpg
そしてクガイソウに1・2・3・4えぇ〜と何頭いるんだ。
P8020068.jpg
すげ〜よ。
P8020072.jpg
二頭仲良く。
P8020073.jpg
モンシロチョウとも仲良く。
P8020078.jpg
いやはや人が近づいてもお構いなし。
P8020076.jpg
毒があるから捕食されない。だからノンビリしてるんだね。
P8020077.jpg
P8020079.jpg
P8020080.jpg
P8020081.jpg
P8020082.jpg
アサギマダラの重みでクガイソウがたわむ。
P8020083.jpg
P8020084.jpg
なんか遊んでるみたいだぞ。
P8020085.jpg
ちょっとサーカスチックでもあるな。
P8020087.jpg
いやはや大満足であった。バイバイ。
P8020075.jpg
それではキリンソウに名残はあれども帰路につこう。
法面の上で上がれないや。
P8020060.jpg
帰りは芦川ではなくドンペイ峠から御坂路へ。
おぉキリンソウが。
P8020088.jpg
道端に群落になっとる。
車から降りて撮る。
P8020089.jpg
さっき手の届かない高さのに苦労したのはナンナン。
P8020090.jpg
P8020091.jpg
そして再び発車して何度かカーブを曲がったところで、
踞ってた真っ黒な小動物が驚いたように駆け出した。
クマ〜っ。子熊〜〜〜っ。
咄嗟のことに出来たのは窓を閉めるだけ。
だって親が絶対にそばにいるでしょう。
間に入ったら車にだって向かってくるでしょう。
あ〜さっきキリンソウ撮ってる時じゃなくて良かった。
でも、ぬいぐるみみたいでした。
そしてその先でオトギリソウを発見。
P8020093.jpg
周りを警戒してから車を降りる。
P8020092.jpg
まぁこう云う事は過剰な位が調度良いですな。
さあさ、やっと夏らしくなったと思ったら、すぐ立秋だ。
それまでどんだけ謳歌出来るか。