新道峠続き。
今年はアサギマダラにサッパリ会えなかったので、ほんと心配していた。
乙女高原然り、苗場然り。
芦川からすずらん群生地の上の林道を走っていたら、
道路っぱたに咲く、ヒヨドリバナやイケマ、クガイソウにとまっているのが見えたから、
しっかり帰りに観察しようと思ったの。さ。
さっそくイケマに来ているねぇ。
イケマは幼虫の食草でアルカロイドを含んでるから寄って来るよね。
ヒヨドリバナも大好きな花のひとつだよな。
もちろんアルカロイド系の毒が必要だからさ
そしてクガイソウに1・2・3・4えぇ〜と何頭いるんだ。
すげ〜よ。
二頭仲良く。
モンシロチョウとも仲良く。
いやはや人が近づいてもお構いなし。
毒があるから捕食されない。だからノンビリしてるんだね。
アサギマダラの重みでクガイソウがたわむ。
なんか遊んでるみたいだぞ。
ちょっとサーカスチックでもあるな。
いやはや大満足であった。バイバイ。
それではキリンソウに名残はあれども帰路につこう。
法面の上で上がれないや。
帰りは芦川ではなくドンペイ峠から御坂路へ。
おぉキリンソウが。
道端に群落になっとる。
車から降りて撮る。
さっき手の届かない高さのに苦労したのはナンナン。
そして再び発車して何度かカーブを曲がったところで、
踞ってた真っ黒な小動物が驚いたように駆け出した。
クマ〜っ。子熊〜〜〜っ。
咄嗟のことに出来たのは窓を閉めるだけ。
だって親が絶対にそばにいるでしょう。
間に入ったら車にだって向かってくるでしょう。
あ〜さっきキリンソウ撮ってる時じゃなくて良かった。
でも、ぬいぐるみみたいでした。
そしてその先でオトギリソウを発見。
周りを警戒してから車を降りる。
まぁこう云う事は過剰な位が調度良いですな。
さあさ、やっと夏らしくなったと思ったら、すぐ立秋だ。
それまでどんだけ謳歌出来るか。