甲斐の国から2010 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 昨夜は「森のラブレター2」の
「北の国から」のダイジェストを観ただけで、涙ぐんでしまった。
いやはや、呆れるやら、ほっとするやら。
 呆れたのはイイ年こいて、恥ずかしいのと(一人だった)
ほっとしたのは、自分の心根がまだ枯れていないなと思ったからだが・・・

 最近、思うところあって 
倉本聰先生の著作を探しまわっては読みあさっていて感ずる。
1982年の「北の人名録」と 2009年の

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 の間に、考え方に一分のずれもない。
昨晩の国分太一君に話す言葉と、30年前のエッセイに心の軸のぶれがない。
 「北の国から」と「風のガーデン」に吹く風に温度差がない。
倉本聰は我が身を持って体験した。本当を語って来たのだなぁ。
なんで、今まで俺は気づかなかったのだろう。
 まだ、間にあう?