縁あって、ひさびさに
恵比寿・エコー劇場へ 「Photograph」という、 お芝居を観にいきました。
正直、あまり期待していなかったのだけど、良かったです。
以下、まだ6/1まで上演されているので、差障りないように。
いわゆる、「難病もの」なんですけど、
昨今の映画にありがちな「お涙ちょうだい」や「比現実」に逃げずに、
見事に「日常」に地に足の着いた脚本・演出になってます。
しっかりと現実の怒り、哀しみを直視した上で、
それでも日常の生活には喜び、楽しみ、笑いはあるわけで、
そこのバランスが絶妙だったので、こちらも、最後までしっかり観る事ができました。
奇跡は見方を変えれば、日常の身近な所にあるんだと、思い出させてくれました。
ありがとう。