先入観 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 夏は、蔓や蔦の季節でもある。
なかでもヤブカラシがだんだん勢力を拡大してきた。
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 クズやママコノシリヌグイは今シーズン、まだ余り花を見ない。
かわりに、コマツナギを見た。
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 これも今年初めて気付いた花。
今まで、クサフジやハギの仲間と混同していたのかもしれない。
 
 カワセミにニセアカシヤの薮の中で出会った。
こっちは、カワセミは水際の枝に停まるもの。という先入観があるから、
状況を見て、まさかと思い、カワセミだと認識するのに時間がかかった。
 考えてみれば、鳥なんだから、飛んで来て樹々の枝にとまるのは、当たり前。
 よく観察できなかったし、もちろん撮れもしなかった。残念な事をした。

 かと思うと、不意に何気なく顔を向けた先に
さっき撮り逃がした、ヒメキマダラヒカゲや
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ゴマダラカミキリがいたりする。
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 不思議だなぁ。そう言えば、こいつ先週交尾してた奴かなぁ。