暦の上では 春 なのに…ね | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

2月になって、この一週間、
冬の観察会に久々参加し
(枯れ木も山の賑わいとは、このことだ)
豆撒いて(節分とは、このことだ)
立春過ぎて(暦の上では春といふことだ)
ひとつ歳を取った(誕生日といふことだ)
その間、娘に下僕のように使われつつ、
家事をこなして、お江戸で仕事。
嬉しいことも幾つかあって幸せだ。
皆さん、ありがとう。
殊に花が咲くのは、嬉しいもんで、
我が家の庭に昨年秋に植えた、福寿草が、
もう駄目かと諦めかけた矢先に開いた。
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散歩は7日まで仕事してたので、
8日に近場の金川の森へ。
今季はツグミが少ない割には、アカハラをよく見かける。シロハラは普通。
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河原の枯れ藪にカシラダカ。他にホオジロ。
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シジュウカラ。
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今季少ないアオジが居た。
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笹薮の中でメジロがゴソゴソ。エナガも居た。
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河原の自生白梅が前日7日の暖かさで、ほぼ満開。
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しかしまぁ暖かくなったり冷え込んだり、
四月の陽気から、一転数十年に一度の寒波到来じゃ、
人はもちろん、鳥だって戸惑うに違いない。
翌日も金川の森へ。
歩くルートの順番と向きを変えてみよう。
昨日と同じ場所でアオジ。
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キジが居たが、カメラが立ち上がる前に藪に駆け込んだ。
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あ~コジュケイが出て来てる。でも大分先。
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近くまで行くうちに、見失っちまった。
今日は、なんかタイミングが合わないぞ。
アカゲラがいたけど、幹に隠れて居る時や
後ろ向きのときはピンが会うけど、ベストなタイミングではボケる。何故。
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アカハラ、シロハラも藪から飛び出して眼の前を過って、
かなり遠くの藪に入ってしまう。いつもより一回の飛行距離が長いよ。
モズも今日はつれないなぁ。
ジョウビタキも遠いし…ぉなんか猛禽が飛んで来た。
一旦見失ったが…あれかなぁ。
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帰って画像を確認したが、顔がツミっぽいな。大きさも。
おっ今季あまり見かけないオナガの声がする。
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警戒心が強いオナガがこんな低い場所に居るのは珍しい。
けっこう、近づけたし。
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笹薮の中からシジュウカラ、エナガ、メジロ飛び出す。
今日はシジュウカラしか撮れんかった。コゲラは声だけ。
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さっきのキジが土手道に出て来てる。
足早に遠ざかっていく…ずっと見えてるだけに悔しい。
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シメが群れてるが移動がすばやくて追いきれない。
昨日姿が見えなかったイカルが梢を移動。
やっとツグミに会えた。
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地面に下りると素早く採餌。
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セグロセキレイがやって来た。
セキレイは明るい芝生広場にいるイメージが強いんだが、
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鳥見の原点に帰れば、
撮れなくてもじっくり観察できたから良かったんだけど、
なんか、つれない鳥達に一抹の不安を感じる今日此頃。