小さな手 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 まさしさんの
「小さな手」という歌があります。
    来年の春に命が尽きるとわかっても
    その次の春に咲く花を明日植えるように、生きていきたい。

 という。一節があります。

 最近読んだ瀬戸内寂聴さんの
「命のことば」に経典から
       過去を追うな、未来を願うな 
とありました。
 最近、突然死みたいな話題が立て続けに起こっていますが
明日、同じポジションに立てる保証なんて
本来、誰にもないんですよね。
たとえば、朝、目が覚めるのでさえ
奇跡的なことなのかもしれない。
画像

 こんな瞬間に偶然たちあえることも
ささやかな奇跡なのだから、
今を一所懸命生きることの積み重ねが
過去と未来を繋ぐことなんだなぁ。

 思い詰めない程度に考えないとね。

命のことば (文芸第一ピース)
講談社
瀬戸内 寂聴
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