まさしさんの
「小さな手」という歌があります。
来年の春に命が尽きるとわかっても
その次の春に咲く花を明日植えるように、生きていきたい。
という。一節があります。
最近読んだ瀬戸内寂聴さんの
「命のことば」に経典から
過去を追うな、未来を願うな
とありました。
最近、突然死みたいな話題が立て続けに起こっていますが
明日、同じポジションに立てる保証なんて
本来、誰にもないんですよね。
たとえば、朝、目が覚めるのでさえ
奇跡的なことなのかもしれない。
こんな瞬間に偶然たちあえることも
ささやかな奇跡なのだから、
今を一所懸命生きることの積み重ねが
過去と未来を繋ぐことなんだなぁ。
思い詰めない程度に考えないとね。