まあ、当たり前といえば当たり前だが、新しいアルバムを出してタイムリーに取り上げられるというところがビッグネームたるところだとつくづく感じてしまいます。
さて、その中でも、Young Guitarの5月号では、僕が大好きなギタリストの一人であるDoug Aldrichのインタビュー記事とNew Albumの各曲の奏法解説のDVDがついているので必見だ。


今の時代は本当にいいなあ、とつくづく思う。
僕の若きギター小僧時代には、音楽雑誌だって気軽に買える時代ではなかったし、DVDなんてなかったから、何回もレコードを聴いて、いや、正確にはレコードからテープに録音して、それを何回も繰り
返して聞いては、音をとるという作業の繰り返しだったわけで・・・
それでも、普通にテープを聞いてもどうしてもわからない早弾きフレーズなんていうのがあって、そんな時に活躍したのがオープンデッキというやつだ。
今の時代には見ることはないだろうから、知ってる人はそれなりの年齢の人だな(笑)
簡単に説明すると、カセットテープの大型版で、テープの巻いてあるリール部分がむき出しになっているやつだ。
映画を上映するのに使っている大きなテープデッキならテレビか何かで見たこともあるだろうから、あれの小型機だと思ってもらえばいいかな。
レコードからマイクでそのオープンデッキに録音する。
そして、再生するわけだが、その際に、むき出しのリール部分を手でふれて負荷を与えて、回転を遅くするわけだ。
すると、あら不思議(笑)、早いフレーズがゆっくりに聞こえるではないか!
それを聞きながら1音1音を拾っていく。
しかし、問題はスピードを遅くすると音程が下がってしまう。
で、その音程で一旦音を拾って、後で、曲のキーに合わせて、どの高さで弾いているか補正する。
なんて、気の遠くなることをやってた時代があったんだよね(笑)
それに比べて、今のYoung Guitarはありがたい。
譜面もついてるし、このDVDなんかを見ると、どうやって弾いているのかが一目だ。
まあ、便利になった分、上手に弾ける人は増えているんだろうけど、自分で考えて、試して、悩んで、またチャレンジしてということが少なくなっているんだろうなあ・・と想像できる。
まあ、僕自身は永遠の下手くそギター小僧だけど、地味な作業の中にギターの深さと楽しみを感じてきたから、便利さに奪われた面も多いのだろうなあと思ってしまう。(ギターに限ったことではないが)
何はともあれ、Young Guitarのおかげで、各曲のチューニングも教えてもらえて、非常にありがたい。
これだけ変則チューニングが使われているということは、ライブではそれだけのギター交換があるということだろうから、それもまた楽しみなのだ。
そうそう、重要なことはこのインタビュー記事の中に、ツアーの話が出てくるわけで、その中で、Dougは「日本には必ず行かなければならないね」と言っているのだ。
そうだ、この発言は「絶対行くよ」と僕には聞こえた。(笑)
それで問題あるか?(笑)
ということで、当面のツアー日程からして、近日中の来日はないが、震災の復興状況も見ながらになるだろうが、おそらく年内に来てくれるのではないか、と期待する。
とにかく楽しみに待っていたい。