NHKのカネオくんの番組で
「製造メーカー」は、同じ意味の英語と日本語を
並べていて、「メーカーメーカー」という意味になってしまうので
正しくない!
という解説がありました。
異議あり!
私はそうは思いません。
製造するのは、ファクトリー(工場)であり、
製品の社会的責任を負って販売するのがメーカー、
という認識です。
製造とメーカーは意味が違います。
株式会社サウンドアクティブは、自社工場で製造作業をしていないので、日本の会社の体系としては販売業に分類されますが、
欧米の認識では、ブランドEXFORMのメーカーです。
EXFORMの製品ごとに、別々のファクトリーで製造しています。
もし、万が一、製品の不具合が発生した場合、社会に対して責任を負うのは、株式会社サウンドアクティブです。 (製造依頼した工場ではありません。) 社会的な製造者責任を有するのがメーカーです。
自社で製造したものを、社会的責任を持って(メーカー)、
世に販売する、一社二役する日本独特の形態が、製造メーカー、です。 「自社で製造、イコール、メーカー」というのは、実に古い考え方で、ほとんどの日本人はそのようです。
海外では、自社工場を持たないメーカーばかりです。
企画・開発の後、アジアの工場で製造し、ブランドつけて販売するメーカーがほとんどです。
今、新型コロナの影響で、そのグローバリぜーションは崩れてしまいましたが。。。。
ひとりごと、でした。