テクノミュージック | SOUNDACTIVE

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ギター・DJ機材・音響・音楽から、日常のゆるいこだわりまで。。。

アンダーグランドな

ダークテクノがちょっとしたマイブームです。

 

自宅の音響システムや、ヘッドホンでは、なかなかテクノミュージックの良さがわかりません。良さの再現ができないからです。

しかし、自分の場合は、仕事でクラブの音響システムデザインや工事仕事を数多くしてきましたので、作者やDJがどういう音空間をイメージしているかも手に取るようにわかります。単調に思われる、以下の音楽を、想像で楽しみながら聴けます。

 

 

 

 

クラブのサウンドシステムは、ピュアオーディオとは全く考え方が違います。その違いは音量だけでなく、ピュアオーディオが耳で聴くのに対し、クラブオーディオは、カラダで空間やグルーブを聴きます。グルーブを感じやすいようにフロアは真っ暗。演出照明も大切です。

 

昨今は、ナンパ目的の来場者が多いEDMのイベントが大人気。私としては、トップ20をDJがかけて盛り上がっているのを楽しむよりも、新しい音楽を聴いてみたいのです。なので、最近、個人的にはクラブに足を運んでいません。。。。最新のエレクトロニカミュージックを良い音響で発信してくれる箱も少なくなりました。(一晩限りのイベントはありますが。。。)    以前は、西麻布イエローや代官山AIRなど、そうだったのですが、もう無いので寂しいです。。。

クラブは、海外では最新音楽目当ての大人の遊び場ですが、日本ではこども(ある意味で)の遊び場なので、使うお金も少なく、日本で経営を維持することは難しいんだと思います。。。風営法が厳しいことも理由ですが。。。

 

 

 

 

クラブのサウンドシステムの構築は、理論よりも経験です。

昔は積極的に仕事を請けていました。予算が少なくても音質に熱くこだわるオーナーが居たからです。 しかし、そういう人もすっかり少なくなり、最近、仕事を請けていません。

最初は、音にこだわると言う依頼者がほとんどですが、仕事を進めていくと、実はそうではない、というパターンが多いので、自分の仕事ではないと後悔することも増えました。 良いクオリティーの音をリーズナブルにできればラッキー!っとしか思ってないようなのです。

グチグチグチ

 

以上、愚痴でした。。。

 

 

追伸)クラブサウンドシステムと、ライブハウスサウンドシステムは、こりゃまた、全然違うんですよね。。。。