iOSの人気アプリのdjayは、世界でもっとも多くダウンロードされているDJプレイ用アプリ(音楽再生アプリの一種)です。
アプリをダウンロードして、DJプレイの経験のない人がまず疑問を持つのが、最初の画面の「スプリット機能」だと思います。
「スプリット機能」とは)
DJプレイする際、次に再生しようとする楽曲を自分だけヘッドホンで聴きながら探します。また、自分(DJ)だけ,その探した楽曲を聴きながら、楽曲のどの部分からスタートしようかと、スタートポイントを探します。時には、現在スピーカーから流れている楽曲のテンポに、次の楽曲のテンポを合わせる作業をします。
DJがヘッドホンで聴きながら、何をやっているかというと、そんな作業をしているのです。
つまり、現在、再生している楽曲のほかに、次の曲を再生する必要があり、その次の曲というのはDJだけが聴いているのです。
スプリット機能というのは、現在スピーカーから出ている楽曲がヘッドホンの片側から出ていて、もう片側からは、次の候補楽曲を聴いています。
一般的に、スピーカーから出す音を、MASTER。
DJが自分だけ聴いている音を、CUE(キュー)と言います。(または、DJモニター、DJ CUE、CUEモニターなどとも言います)
スプリット機能ON(OK)した時の特殊な出力)
djayの場合、スプリット機能をOKと選択した場合
ヘッドホンの左からMASTER、右からCUEが聴こえます。
(ちなみに、作動停止(=スプリット機能OFF)を選択すると、MASTERの音が普通にヘッドホンからステレオで聴こえます)
音声スプリットアダプターって何?
MASTERの音と、CUEの音を分けるための特殊なケーブルです。
これを使わずに、スピーカーにつなぐと、スピーカーの右からMASTERの音、左からCUEの音が出てしまいます。CUEはDJだけが聴きたいのに、これではだめです。
そこで登場するのが、音声スプリットアダプターで、
ズバリこれです↓
EXFORM iDJスプリットケーブル
3.5-STJX2-0.5M
配線構造↓
WHITEから、MASTERの音、REDから、CUEの音が出ます。
REDに、ヘッドホンを接続します。
WHITEに、スピーカーを接続します。
注意点)
djayのスプリット機能をONした時は、
楽曲の音声信号がステレオからモノラルに、アプリによって変換されてしまいます。
CUEをヘッドホンで聴くと、モノラル信号です。(右も左も同じ音)
そして、スピーカーから出る音もモノラル信号です。(右も左も同じ音)
CUE)
ところで、DJだけが楽曲を聴きたい時に行う操作について、、、
djayの昔のバージョンは、アプリに表示されるデッキに、それぞれ
「CUE」ボタンがあって、それを押したデッキが、CUEにアサインされていました。しかし、現在は変更されていて、
クロスフェーダーで選ばれていないほうのデッキが、自動的にCUEにアサインされています。
2デッキの場合、これで問題ありません。
ただし、本来はCUEボタンで選択するものだというイメージを持っていた方が、後々、4デッキのアプリなどを使う場合、すぐに理解しやすいです。
EXFORM iDJスプリットケーブルを選ぼう!
同じしくみの、「音声スプリットアダプター」ケーブルに
Native Instruments社のものや
GRIFFIBのものがありますが、
どちらも、ケーブルが固く、また、短かすぎて、プラグが大きいので
iOSデバイスのヘッドホンジャックに余計な負荷がかかりやすく、ジャック部の破損発生のリスクが高いです。
IOSデバイスの修理は、面倒ですよね。
そこで人気があるのが、プラグ部が小さく軽く、ケーブルも柔らかく、
さらに、日本製でOFCケーブルで音質が良い!、EXFORM製がおススメなんです。
少なくても日本では、圧倒的に販売数が多いと思います。
スピーカーに接続するほうのケーブルも
RCAプラグ、フォンプラグ、各種いろんな長さが用意されています。
iDJのためのシリーズなのです。
手っ取り早く、一番お金かけずにDJを楽しむには、djayアプリをダウンロードして、このiDJケーブルを買うことだと思います。
EXFORM iDJスプリットケーブル
3.5-STJX2-0.5M 税別2,200円!
AMAZONや、全国のDJショップで販売しています!
最近パイオニアから、iOSアプリdjayのコントローラーDDJ-200が発売されましたが、これに使うケーブルも同じ構造です。
同じ機能の安いケーブルがオマケで付属されていますが、音質や使いやすさを求めて、是非、EXFORMのケーブルを使ってください。
宜しくお願いします。