何かになりたいとか、何かをする人になりたいとかそういう目標というものが私は無い子どもでした
でも、一つだけ思いというか、願いがありました
それはいつも家に帰ると安心できる空間があり、
自分には帰る家があり、どんな自分であっても自分を認めてくれる親がそこに在る環境そんな安心できる家庭、帰る場所を自分が親になったら創りたいとう願いでした
小さい頃の現実はいつも心が寂しい思いをしていました
機能不全の家庭だったのでは?と思います
家族5人のうち 私だけ孤独が強いように感じていました
自分の子どもが学校から帰って来る時間には手作りのお菓子をつくって待っている母親でありたいという夢をずっと持ち続けました
現実はあまりにも違う環境になりました
子ども達もまた私のように寂しい思いをして育ったのか?それは彼らに聞いてみないと解らないと思います
誰が食べてくれるあてもなく、赤い赤い紅玉に気持ちが惹かれ、アップルケーキを焼きました