皆さんこんばんわ
超インドア派なのに
ホームセンターの
キャンプ用品売り場が大好きです
幸せを奏でる音使いNayuraです
キャンプ行かんけど
さて過去投稿の続きを
久々に回収の巻…
脳梗塞という事で入院した私
症状的には言語障害だけで
通常通り身体は動かせましたが
血をさらさらにする薬とか
なんやかんや
常に点滴に
繋がれて動きづらい日々
それ以上に…
毎日続く頭痛やだるさと
簡単な単語さえも出ないショック
入院初日は
自分の状況が呑み込めず
ぼんやり考えていましたが
だんだん事態が理解できてくると
さすがに辛くて
ベットから起き上がる気力もなく
一人になると
いつも泣いていたような気がします
加えて
当時入院していた病院は
建て替え直前の古い病舎
お年寄りや寝たきりの方が多い
脳神経科病棟での入院
という事もあって
換気が悪くて
臭いがこもったり
夜中の徘徊や大声で
私は常に寝不足
病院なので
衛生環境は整ってはいるけども
そんな環境でもう精神的にも
完全に滅入ってしまってました
それにさらに拍車をかけていたのは
入院した病院は
総合病院ではあったけど
かかりつけではなく
１０年近くお世話になっている
主治医のいる大学病院は
車で２時間のところ
しかも脳梗塞で
絶対安静という病状で
治療が終わるまでは
下手に転院もできず
頼りの主治医もおらず
膠原病専門医もいない病院
ただの脳梗塞ではなく
持病のSLE由来のものだけに
さらに不安が募るばかり
正直言って地獄・・・
そこでの脳梗塞治療のための入院は
一か月も続きました
その一か月の治療期間中
小脳で軽い
脳梗塞が再発
持病のSLEのための
パルス治療中を開始したからか
ふとベットから起き上がっただけで
腰を圧迫骨折
これ以外も大変な事
いろいろあったけども
もはやここまでくると
開きなおるしかない
ありがたいことに
脳神経内科の主治医は
大学病院の膠原病主治医と
連絡を取ながら
専門外ながら
SLE由来の脳梗塞の治療を
慎重に進めてくださった
理学療法士さん
作業療法士さん
言語療法士さん
看護師さんのサポートで
リハビリや日常生活も
ちょっとずつ進んで
元気ではないけども
ちょっとずつ気持ちも
落ち着いて
長い長い検査と
リハビリと治療の毎日を経て
脳梗塞の治療は一旦終了
それからはホームの病院に転院して
SLEの本格的治療開始
前が地獄過ぎて入院生活なのに
ギャップがありすぎて
もはや天国
ごはんもおいしい
良く寝れる
病棟から見る景色はきれい
リハビリもちょっとしたお遊び
屋上で歌ったり
病棟の他の患者さんたちと
お話ししたり
たまに外出して
近くに住む伯母と
パンケーキを食べに行ったり
そんな感じで
転院後の入院生活を
満喫
して
無事退院
15歳の時から
入退院を十何回も繰り返してきたけども
そんな私でも
この時の入院生活は
さすがに堪えました
④へ続く…
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