ミキサーの操り方、について。

キャパ150~400名のライブハウス限定(応用可)。


「卓のゲイン(HA)とフェーダーを適切な丁度よいレベルにする…」

という表現をよく見るが

これにとらわれると、現実の演奏に対応できないケースが多いし

「おおっ!」と感動するようなサウンドにもならない。


さらに、ゲインとフェーダーはどちらも音を上下できるものだが、何が違うのか?

本質を見抜くことが重要。


ゲインとフェーダー、その正体はブロックダイヤグラムが教えてくれる。


ゲイン↓


誰も教えない音響ノウハウ



フェーダー↓


誰も教えない音響ノウハウ


     別モノである。





アーティスト名:  Meshell Ndegeocello

アルバム名:  Peace Beyond Passion

発表:  1996年


聴く曲:  M1,M2


Peace Beyond Passion


だいたい、メインで使っているリファレンスがこれ。


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ベース,ボーカル,プロデュースをこなす女性アーティスト:ミシェル・ンデゲオチェロの2ndアルバム。

女マイルス・デイビスと呼ばれることもあり、ファンク,ブラックミュージックを語る上で外せない。

発表しているアルバムの中でも、ロックな印象が強い。(音楽的にではない)

ミキサーとして、ボブ・パワーが参加しているのも興味深い。

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サウンドの印象は、ソリッドでタイト。硬いのとは違う。


チェックするのは、

M1の冒頭のベースラインから~ 広がり、ソリッド加減。

M2でキック&ベースのグルーブ感。スネアの抜け、音色。


これで自分の基準に対して、チェックしているシステムが、どうなの?か 判断&対処ができる。


ボーカル?聴いてない笑。


ボーカル聴く前にチェック終える。 時間かけない。








【リファレンスCDを必要とする理由】


●スピーカーチューニングする。

●サウンドシステム全体をチェックする。

●普段使用していない環境のシステムで作業をする際、その環境を感覚的に把握してしまう。


【リファレンスCDの条件】


●グルーブを感じる

●ノレる (↑と一緒やん!)


そして、重要なのが


そのCDを再生したときに、身体が覚えている感動を再現する


ということである。


先輩が使っていたとか

ドナルド・フェイゲンやスティーリー・ダンのCDは皆使っているとか

その発想はやめたい。


ドナルド・フェイゲン↓

ナイトフライ


スティーリー・ダン↓
Gaucho


リファレンスCDを持たないエンジニアも多いから、周波数的にどうのこうのとか理論的なことは重要でない。



どのCDを使うか云々よりもエンジニア本人の生き様・考え方が如実に

あるいは最終的に、音に現れる。

リファレンスCDのチョイスにしても例外ではない。