3月6日・・・「いろいろな気持ち」① | そうちゃん日記 

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聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

「いろいろな気持ち」



敬助くん、18歳のお誕生日おめでとうございます。

渡航まで、あと1週間。きっと色々な想いが到来しての誕生日だったのでは。

成田経由での渡航も、ドイツでの生活や治療も様々な不安と期待の狭間で気持ちが揺れていませんか。

それでも、敬助君の長い人生で考えたら、一瞬の出来事だったと思える日が来るのだと、私は思っています。




さくちゃん。

今年は素敵な1年になるね。

今のママとパパはさくちゃんの渡航で一生懸命になっている時期ですよね。

さくちゃん、不安にならないで。大丈夫。

いつもいつも、パパとママはさくちゃんの傍に居るから。

さくちゃん。さくちゃん。

さくちゃんの3月9日の渡航を、横浜の空の下見守っています。

さくちゃんのことを考えると、聡太郎の時に応援して下さっていた方々の気持ちを手に取るように感じます。

さくちゃんは私に、皆様からの気持ちを教えてくれています。

本当にありがとう。



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渡航して、みんながこのガッツポーズをして

喜びの笑顔になれることを心から願っています。



夏君。ママと一緒に頑張っているんだね。

ママが用事でいなかった時、よく頑張って時間を過ごしていたね。

パパも辛かったと思います。

みんなで頑張っているんだと思います。



雨に日の想いは、いろいろです。



ひろき君。


ひろき君とお父様、お母様には本当に私の想いが言葉になりません。

何も出来なくて、言葉にも出来なくて、申し訳ありません。

今が何よりも多くの力が必要な時ですよね。

一日も早い渡航を願いながら・・・。