「髪を切る②」
前回の続きになります。二部構成になってしまい、申し訳ありません。
前回までの内容を、今年になってから、ずっと想って来ました。
「そうちゃんの会」をやると決めてから動いていく中で、
やはり、自分の限界を知りました。
能力の限界でもあったのだと思います。
何をどうしたらいいのか・・・。混乱を通り越して、『無』の状態に近い感じだったと思います。
聡太郎のために・・・私がしてあげられることなんて、実は何もないのではないかと思いました。
本当に自分の小ささや非力さや無力さなどのネガティブな要素ばかりが単語になっていました。
そんな時に、周りにいる方々が手を差し伸べてくれました。
いつも、いつも支えられている私です。
その時に、その人たちを通じて、感じました。
「あっ。聡太郎が、目の前にいる人を通じて一緒に助けてくれているんだな～」と。
フッと湧き上がる感情みたいな感じで・・・。
そこで、準備の合間を縫いながら、髪の毛を切りました。
次はいつ、聡太郎を感じるか分かりませんが、あまり聡太郎を忙しくさせないようにしたいと思います。
「えっ～！！そんなに頼られても困るよ～ボク。」
そうだよね。そうちゃん。
ほんとうに ありがとう。
私を励まして下さった皆様、ありがとうございます。
皆様からの言葉があったから、髪の毛が切れました。
感謝を込めて。