昨日は、東京の大学の先生が来て、猫ちゃんの肝嚢胞の手術が行われました。
猫ちゃんの名前は「そらちゃん」1年半前から腹水が溜まってくる病気で、肝臓に嚢胞ができているのでした。
繰り返し腹水を抜いていたそうですが、手術ができるのならと診察に連れてこられました。
CT検査では、巨大な嚢胞が肝臓いっぱいに張り付いています。
肝臓を摘出する可能性もあり、かなり難しい手術です。
昨日来ていただいた先生は、軟部外科では日本でトップクラスの先生です。
とても難しい症例は、無理を言ってお願いしてきていただきます。
昨日は、予約の入っていた手術は全部キャンセルしていただき、先生の手術だけでした。
さすがに上手で、サクサクと終了でした。
手術が上手な先生は、簡単そうにやってしまいます。さすがでした。
私の病院の獣医師も勉強することができました。
普段は、手術台2台並べているのですが、大学の先生がおいでになるときは、真ん中に一つにしたセッティングです。
今日のそらちゃんです。