【人間は考える葦である】
春、個人で行なうＴＮＲ活動の限界を感じ、仲間を探してみた。
まずは近所の大きな公園で、長年、猫ボラさんを行なうグループに接触。
このグループの方々は、裕福な方が多く、余裕のボランティア活動に見えた。
しかし、平均年令が高い。私のお手伝いは、保護猫の貰い手探しの協力。
その結果…
事務所の猫が３匹増えた。（チャーリー、ユキオ、りー）
保護した猫の全部には、貰い手はつかない。
残った猫は誰が飼うの？どうするの？
夏、古い知人である猫オバサンが、ノラ猫を連れてきた。
餌ヤリだけを行ない、ノラ猫を増やす猫オバサンのタイプ。
その猫オバサンが苦情を受け、ノラ猫を捕獲し手術をしたが、
猫に情が湧き、元の場所にリリースできなかった。
貰い手を捜して欲しいと、泣きながら頼まれた。
わずかな年金で暮らす、その人に同情をして、猫を貰い受けた。
結果、自宅の猫がプラス２匹となった。（マコとマメ次郎）
どうして私のところに持ってきたの？
どうしてギリギリの生活の中、ノラ猫に、ご飯を上げ続けるの？
まぁ～いいか。猫が好きなんだね。
我家は、完全に猫のための空間だから、
今の数なら、なんとかなりそう。でも来年は無理だよ。
秋、「練馬区地域猫推進ボランティア」に認定された。
捕獲器の無料の貸し出し、避妊（１万円の補助）、
去勢（５千円の補助）手術の補助が受けられる。
でも、私が行うＴＮＲ活動で使うお金には満たない。
餌ヤリさんが多く存在するため、ノラ猫に空腹な時間がない。
私が捕獲器を仕掛けても、猫は捕まらない。
深夜、何度も捕獲を試みたが無理。
今年の目標は、この春に増えた３匹だった。
１匹も捕まえることができなかった。来春、また仔猫が生まれる。
ほっておけば、倍々で増える。
どうして餌ヤリさんは、自分で手術をしないのかな～
私は、疲れてしまった。もう公園まで、見ないことにするかな～
今までどうり、私の家の周りをウロウロする猫だけにしようか。
自宅周辺、１０メートルの範囲。これが限界だよな～
冬、猫に関する経費が、急増したことに気がついた。
以前は、猫１匹に関して、月額１万を計上していたが、
自宅猫と、私の世話する外猫の高齢化が始まり、
医療費が跳ね上がった。
保護仔猫の検査代、病気の治療代もある。
複数の猫オバサンと係わったことで、
保護猫の数も、何時もの年の数倍だった。
当然、猫トイレ砂代、食費、光熱費、雑費
（部屋の清掃に関する経費）も上がる。
う～ん、このままの状態を継続できるのか？無理！！！
↓事務所の片隅で、私を睨む仔猫が２匹。
預かってもうすぐ２週間となります。
シャーカッ！と威嚇はしますが、こうやって姿を見せるようになりました。
ご飯と遊びを要求してます。今年、最後の保護猫達。
人慣れした時点で、飼い主募集をかけますが、どうなりますか。
貰い手、つかなかったらどうするの？私？
私の猫ボラモドキはここで終わりかな～
ボランティアとは、衣食住、老後の心配のない人が行うもの。
と、考える私にとって、方向転換する必要が来てしまった。
さぁ～来年はどうすっかな～～～(/_;)/~~
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今月も休むことなくブログがＵＰできました。
何度か充電を理由に、ブログの更新停止を宣言しようと、
ＰＣに向かった日がありました。が、その時に限って、
前日の閲覧者が増えているのです。
そして宣言を止めるの繰り返し。
私にとって、閲覧数がブログ作成のエネルギー。
アメブロに引越して、沢山の閲覧数が増えました。
文も写真も素人の私のブログを見て下さる方が、
存在することに感謝しております。
来年もまた頑張ります。
ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さいませ。