癌が進行して、悪化している為に、
飲みこみが上手くできず、ペースト状の
食事すら、受け付けず。
今は、病棟で作ってもらえる
かき氷が、唯一食べれるもの。
栄養はないけれど…
苦しい中でも、かき氷を食べる時は
美味しそうにするので、今はこれが
1番いいんだね。
先日もブログに書きましたが、
ここまでくると、栄養とか、水分とか
言っている場合じゃなくて、
本人が、口にしたいものを、すこしだけでも
口にしてみる(もう、固形物は無理ですが)
のが、精神的にも大切みたいです。
家族は、つい、
栄養が、水分がとれていないと気になりますが、もう、そういう段階ではない。
という現実が、辛い気持ちを加速させます。
でも、子供の様に、かき氷を口に入れる
母を見ていると、
今美味しいのはかき氷なんだね~って。
この状態で、
どのくらい生きていられるんだろう…と、
悲観的にはなりますが、
まだ、母は頑張っています。
今の状態は、
母にとっても、苦しくて辛い状態だとは
思いますが、娘としては、1日でも
永く生きていて欲しい。
とても複雑な気持ちです。
去年は、一緒に土手にシートをしいて
御飯食べながらはなびを🎆見たね。
癌が発覚してからも、治療が上手くいって
4回、花火を一緒に見れました。
まだ、一緒に見れるかなと思っていたのに、
とうとう見れない日が来てしまいました。
楽しかった、想い出がよみがえります。
まだ、母を連れていかないで下さい…