うつ病って
本当に色々な症状がありますよね。
精神疾患だけあって
心の症状はもちろんですが
身体にも症状が現れます。
また、個人差があるのも特徴的ですよね。
わたしは10年以上
鬱症状に悩まされました。
あまりに辛くて
消えてしまいたい…
と思ったこともありました。
本当に辛いからこそ
誰にも罹患して欲しくないし
うつ病は早期発見・治療が
必要だと思っています。
そこで、きょうは
実際にわたしが体験した
うつ病の症状を紹介します。
①睡眠障害
診断が付く数ヶ月前から
現れた症状でした。
身体は疲れていて
眠いのに眠れない
数時間かけてようやく眠れても
何度も中途覚醒してしまう
眠剤を何種類も処方されても
効かないなんてことはザラでした。
今でこそ、眠剤のない生活をしていますが
うつ病を克服する直前まで
眠剤にはお世話になっていました。
②治まらない頭痛
とにかく酷い頭痛に悩まされました。
頭痛薬を飲んでも
ほとんど効果がありませんでした。
また、抗うつ薬の副作用による
頭痛も加わり
痛くないのは寝ている時だけ…
という感じでした。
起床と同時に頭痛があると
気分がさらに落ち込みます。
③動悸
動悸も うつ病初期から起こりました。
出勤しようとすると
動悸がしてきて治まらないのです。
最初は出勤時だけでしたが
朝の支度をする時や
仕事中にも動悸が起きるようになり
頓服薬が手放せない状態でした。
④肩こり・首こり
肩こりも初期症状として現れました。
常に首や肩に重りがのっている感じでした。
湿布を貼ったり、ロキソニンゲルを貼っても
ほぼほぼ効果なし(涙)
整体にも行きたいけれど
外出も出来ない状態でした。
首の凝りや肩こりがあるなんて
私は知りませんでした。
➄とにかく怠い
何をするにも身体が怠かった。
休職になり
自宅でゴロゴロ過ごしているのに
倦怠感が強くて
何も出来ない日々が続きました。
歯を磨くこと
洗顔をすること
お風呂に入ることすら出来ず
自分はダメ人間だと思っていました。
厄介なのは、内服治療が始まっても
倦怠感はなかなか取れませんでした。
まず、実際にわたしが体験した
症状を5つ挙げてみました。
正直、苦しかった症状は
これだけではありません。
あなたはいかがですか？
うつ病の症状は
本当に多岐にわたります。
些細な症状だと思っても
放置すれば取り返しのない事態に
なりかねません。
だからこそ、早期に発見をして
治療をする必要があります。
もしかして…と思うなら
すぐに病院に行くべきです。
精神科や心療内科は
どうしても行きにくいですが
自分の命を守るためなら
背に腹はかえられません。
ちなみに、わたしは
精神科はどうしても怖くて
心療内科に行きました。
何となくマイルドな感じがしませんか？
実際に行ってみても
内科や眼科などのクリニックと
変わりがありませんでした。
早期に発見できれば
間違いなく早く改善します。
躊躇してしまう気持ちは
もちろん分かりますが
勇気を出して病院へ行ってみて下さいね。
