こんにちは


私が投稿テーマの一つ「音楽の魅力」に於いて

アフロアメリカンの音楽ソウルミュージックの

中で名花たる “ソウルウーマン” の話題を

取り上げた場合 その女性シンガーの多くは

ディープな魅力を醸し出していて

その歌声と雰囲気に魅了されて

虜となってしまうことが多いと

大いに自覚しております。


それは名花たる女性シンガーに限らずに、

名人たる男性シンガーにも同じ思いを

抱き続けているのは言うまでもありません!


わりと長くおつき合いいただいている

フォロワーさんの皆様方ならば

私がどのような名人/名花たるシンガーを

こよなく愛聴し続けているのかは

既に御周知かと思いますが、


とにかく私自身は!

軽薄な風潮や単なる流行などに惑わされずに!!

どこまで自分のスタイルを大切にして

その思いなどを歌声に乗せて

届けてくれているのかを大切に思っております。


また売れているとか、人気が高いとか、

そのようなことには興味はありませんし、

かつてソウル評論家の重鎮であられた

桜井ユタカ先生曰く

「ドナ·サマーがソウルのジャンルに入っているのはどう考えても不満そのものだ!!」と

述べておられましたが、

私も桜井先生には全く同感ですね!!


ジョルジオ·モルダーとかいうイタリア人が

生み出したドイツのミュンヘンサウンドとか

いう一過性の流行に等しきモノに乗じた

ドナ·サマーにアフロアメリカンとしての

思いなどは感じませんしね・・・

出自がアフロアメリカンだからといって

ソウル·ミュージックだと認識させることは

レーベル(レコード会社)の販売広告戦略以外の

何ものでもありません!!


とは言え、

只単に「ブラックコンテンポラリー」として

聴く分には批判も否定もいたしませんし、

まあそれなりに楽しめますけどね♬(笑)


どうでもよい前置きはさておきまして、


今回はディープな魅力に満ちあふれた

ソウルウーマンを三人紹介いたしましょう。


先ず一人目は、


デニス·ラセール ✦Think About It !!!✦

南部ミシシッピ出身のソウルウーマンの
彼女デニスはブルースもソウルもこなす
味わい深き名花たるシンガーの一人でした。

貼り付けの「シンク·アバウト·イット」は
1970年代後半のディスコブームの最中に
発表されたアルバム「Unwra pped」に収録の
ダンサブルなナンバーになります♫

このアルバムの日本発売時の邦題は「恋の罠」
私が一番最初に耳にしたのは
若宮テイ子女史が当時担当されていた
NHK−FMの「朝のポップス」で流れており、
一発で魅了されてしまいましたね!!

軽薄なディスコナンバー華やかし頃・・・
本物のソウルウーマンの歌うナンバーは
胸のすく思いそのものでしたし!
ディスコ嫌いとして有名な桜井ユタカ先生も
大いに絶賛しておられました!!


二人目は、


アリス·クラーク ✦Never DId I Stop Loving You✦

彼女アリスの詳しいプロフィールなどは
私自身はアルバムを持っていませんので
よくわからないのですが・・・?!
ブルックリンのソウルシスターとかの
異名もあるらしいですね?!

ジャジーな魅力とか評されている方たちも
居られるようですが、
私の感覚ではジャジー云々よりは
ソウルフルな魅力に満ちあふれた
なかなかに聴かせるソウルウーマンの一人だと
思っております♬

締めくくりは、

グエン·マックレー ✦Starting All Over Again✦

南部フロリダ出身の名花でもあり、
マイアミ·サザン·ソウルを代表する
魅惑のソウル·ウーマンの一人ですね。

元夫のジョージ·マックレーが
ある意味、か細いだけに・・・
尚更のこと彼女グエンの堂々としたスタイルが
際立つように感じてなりません!!

この貼り付け曲の
「スターティング·オール·オーバー·アゲイン」は
過日に紹介したスタックスの名デュオであった
メル&ティムのオリジナルナンバーですが、
彼女グエンのオリジナルなのでは?!と
思えるほどのソウルフルな存在感には
圧倒される思いそのものです!!

これから折を見て
名花たるソウル·ウーマンを取り上げて
紹介してゆきたいと思っております♬

それではこの辺りで失礼いたします。
いつもありがとうございます。