おはようございます。


NHKラジオの人気長寿番組の一つに

「ラジオ深夜便」という番組があります。

この番組は一年を通して休みなく

深夜の午後11時過ぎから翌朝の5時までの間、

AMラジオ第一放送と

翌日の深夜午前1時過ぎから早朝5時まで

FM放送でも同時オンエアされている

わりと長時間の深夜番組ですね。


この番組中、午前2時過ぎからの約50分間は

「ロマンティックコンサート」と題して洋楽を、

午前3時過ぎからの約50分間は

「日本の歌 心の歌」と題して邦楽を

紹介していることはよく知られるところです。

※邦楽と申しましても「純邦楽」のことではなく

童謡、唱歌、演歌、歌謡曲、ニューミュージック

J-POPなどのいわゆる日本の音楽のことです。


その午前2時台のロマンティックコンサート、

コンサートと申しましてもライヴではなく

古今のあらゆる洋楽の数々を幅広く紹介する

特集コーナーと申せましょう。


その特集コーナーで

「ヴィンテージソウル」と題して

アフロアメリカンの音楽たる

「ソウルミュージック」が時折放送されます。


そのソウル特集・・・

まあ ある意味、中立公平?!な立場を貫く?!

NHKならではの感が極めて強く!!

取り上げられ特集されるアーティストも

私が覚えている限りでは、

スティーヴィー·ワンダー、

マーヴィン·ゲイ、

アレサ·フランクリン、

ホイットニー·ヒューストンなどなど

ソウルファン以外に誰でも知っているような

アーティストばかりですねー!


さすがは中立公平なるNHK!!(笑)

ソウルマニアといたしましては

全く面白くも何ともない・・・!!


昨日の午前2時過ぎからは

何と!あのオーティス·レディングの特集!!


フォロワーさんブロ友さんの一部の皆様は

私がソウルマニアといえども、

オーティス·レディングを好まないことは

御周知かと思っております?!


オーティスを好きな方たちには

本当に申しわけないのですが・・・

私はいまだにオーティスだけは苦手です・・・


とはいえ昨日は、

たまには腰を据えてオーティスをじっくりと聴いてみようじゃないかと思いましてね。


因みに昨日の特集で流れた曲は

◊ Shake(オリジナルはサム·クック)

◊ These Arms Of MIne

◊ Thet's How Strong My Love Is

(オリジナルはO·V·ライト!!)

◊ I've Been Loving You Too Long

(日本発売時の邦題は愛しすぎて)

◊ Respect

◊ A Change Is Gonna Come

(オリジナルはサム·クック)

◊ Satisfaction

(ローリングストーンズの超有名ヒット曲)

◊ I Can't Turn You Loose

(日本発売時の邦題はおまえをはなさない)

◊ CIgarettes&Coffee

(日本発売時の邦題はタバコとコーヒー)

◊ Fa Fa Fa

◊ Tramp (カーラ·トーマスとのデュエット)

◊ The Dock Of The Bay

◊ Try A LIttle Tenderness

以上の13曲でした。


別に選曲はよいのですけどね。

私が気に入らないのは!!

それぞれの曲を紹介した際に、

サム·クックのオリジナルやら

ローリング·ストーンズのオリジナルやら

ジェリー·バトラーの作やら

アレサ·フランクリンもカヴァーしたやら

カーラ·トーマスとのデュエットやらを

話しておられましたが、


Thet's How Strong My Love Is を紹介の際に!

メンフィスサザンソウルの大名人たる

O·V·ライトについては・・・

全く!何の一言も触れず!!

大名人O·V·ライトのオリジナルとかには

一切言及せず・・・?!!


番組進行のスクリプト構成の下手さ・・・!!

と共に大いに不満でしたねえー(怒)(笑)



昨日の番組進行アンカーの後藤繁榮氏、
※画像は拝借させていただきました。

因みに番組進行アンカーを務めるのは
NHKアナウンサーの中でも
エグゼクティブアナウンサー、
シニアアナウンサーと呼ばれるベテランや
NHKの元アナウンサーで占められております。

話しをオーティス·レディングに戻しますと、
代表曲の「リスペクト」が
自分よりもアレサ·フランクリンのカヴァーが
大ヒットしたことに対して
「あの小娘が俺のヒット曲を盗んだ!!」とか
言ったらしいですねー?!

それが激怒本心なのか?!
単なる冗談なのか・・・?
私にはわかるはずもありません?!(笑)


私が今も唯一持っているオーティスのレコード、
奥に写っているギタリストは
たぶん?若かりし頃の
名人スティーヴ·クロッパーでしょう。

オーティスが26歳で没してから
今年で既に57年になります。

その没した理由などからか・・・
今もなお熱烈なるファンがいることも
確かですし、
特にミュージシャンの間では
その存在は神の如しでもありますね。

今回は敢えて曲の貼り付けはいたしませんので
御了承くださいませ。

それではこの辺りで失礼いたします。
いつもありがとうございます。