『ビューティフル・ストレンジ』初日監督舞台挨拶 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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『ビューティフル・ストレンジ』初日監督舞台挨拶

 

 

【Daniel Dor Director For “Beatiful Strange” (Mr. Nelson On The Northside) First Screen Day Speech】

 

舞台挨拶。

 

プリンスが10代に過ごしたミネアポリスのノースサイドの状況などを克明にドキュメントした、プリンス初期のドキュメンタリー映画『ビューティフル・ストレンジ』(原題 Mr. Nelson On The Northside)が世界に先駆けて日本の劇場で2024年6月7日から全国劇場で公開が始まった。その初日・最終回上映後、本作監督のダニエル・ドールさんがプリンスのイヴェントなどを30年続けているテリー植田さんと登壇した。通訳は金田さん。

 

この日、なんとドール監督が本国で入手したプリンスの本物のサイン入り『パープル・レイン』のゴールド・ディスクが披露され、観客を驚かせた。

 

やり取りの中では、この映画を作ったきっかけについて、「元々アンドレ・シモーン、デズ‣ディッカーソンからプリンスの映画を作ってくれないかと誘われた。話を聞くと、彼らは自分たちとプリンス、という視点の映画を作ろうとしていたので、それはできないと思った。その後、それを機にプリンスのことを勉強し、少し取材を進めていくうちに、これはとてもおもしろいテーマだと思うようになり、完成させた」といった説明をした。

 

予定時間を超えて、テリーさんとのやり取り後は、記念撮影。その後、ファンの方から今日はプリンスの誕生日だからみんなで「ハッピー・バースデイ」を歌いませんかとのことで、全員で「ハッピー・バースデイ」を歌った。

 

その後、監督はファンと交流した。

 

 

プリンスの誕生日に、プリンス・ファンが集まり、プリンス初期の映画を見るという機会はそうなかなかない。貴重な一日となった。

 

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公式サイト、劇場

 

https://prince-movie.com/

 

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