〇ロックンロール殿堂、クラス・オブ・2021決定  | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇ロックンロール殿堂、クラス・オブ・2021決定 

 

【Rock ‘N Roll Hall Of Fame : Class Of 2021 Announced】

 

(本文は値段がついていますが、最後まで無料で読めます。読後サポートしてもよいと思われた場合、購読などでサポートしていただければ幸いです。この本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと17分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴くと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

 

 

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〇ロックンロール殿堂、クラス・オブ・2021決定~ティナ・ターナー、キャロル・キング、ジェイZ、ゴーゴーズ、フー・ファイターズ、トッド・ラングレンら

 

【Rock N Roll Hall Of Fame : Class Of 2021 Announced】

 

殿堂。

 

ロック殿堂の「2021年クラス」が5月12日発表された。ノミネート16組から選ばれたのは、ティナ・ターナー、キャロル・キング、ジェイZ、ゴーゴーズ、フー・ファイターズ、トッド・ラングレンの6組。キャロル・キングは2度目の候補で、トッド・ラングレンは3度目の候補で殿堂入り、それ以外は初候補で殿堂入りした。ただし、ティナ・ターナーはアイク&ティナ・ターナーの一員として殿堂入りしており、マルチ殿堂(複数回)入りを果たした。LLクールJは6回候補入りし、本編の「パフォーマンス・カテゴリー」では殿堂入りを逃したが、「ミュージカル・エクセレンス・アワード」を受賞。同賞は他に、ビリー・プレストン、ランディー・ローズが受賞。「アーリー・インフルエンス賞」ではクラフトワーク、チャーリー・パットン、ギル・スコット・ヒーロンが受賞、業界人に与えられる「アーメット・アーティガン賞」がサセックス、タブー・レコーズなどを創立したクラレンス・エイヴァントが受賞した。

 

マルチ・ノミニー(複数回候補)としては、フー・ファイターズのデイヴ・グロールが今回フー・ファイターズで受賞。かつてニルヴァーナのメンバーとして殿堂入りしているので、今回二度目の殿堂入り。また、キャロル・キングはソングライターとして、ジェリー・ゴーフィンとともに1990年に「アーメット・アーティガン賞」を受賞しているので、やはり2度目の殿堂入り。

 

「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム(ロック殿堂)」は、初レコードのリリースから25年以上経たアーティストが受賞資格を得る。2021年は、1996年以前にレコード/CDデビューしたアーティストに資格がある。そこから20前後のアーティストが候補として発表され、その中から、およそ1200名の会員の投票で6組程度が選ばれる。

 

第36回年恒例ロック殿堂授賞式は2021年10月30日東部時間20時(日本時間31日午前9時)、オハイオ州クリーヴランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われる。この模様は、ロック殿堂のシリアス・ラジオで生中継され、また録画されたものが後日HBOチャンネルで放送、HBOMaxチャンネルでストリーミング配信される。昨年は無観客だったが、今回は観客をいれるようだ。チケットは来月発売される。

 

ヴェテランでは、1962年デビューのディオンヌ・ワーウィックが初ノミネートされたが、受賞には至らなかった。

 

受賞(殿堂入り)アーティストは次の通り。

 

Performer Category:

 

今年の候補・殿堂入りは次の通り。 [ ]内に候補回数。無印は初候補。

 

Mary J. Blige

Kate Bush         [2]

Devo [2]

殿堂入り Foo Fighters

殿堂入り The Go-Go’s

Iron Maiden

殿堂入り JAY-Z

Chaka Khan [3]

殿堂入り Carole King [2]

Fela Kuti

LL Cool J [6]

New York Dolls [2]

Rage Against the Machine [3]

殿堂入り Todd Rundgren [3]

殿堂入り Tina Turner

Dionne Warwick

 

殿堂入り

 

 

 

Tina Turner

Carole King [2]

The Go-Go’s

JAY-Z

Foo Fighters

Todd Rundgren [3]

 

Early Influence Award:

 

Kraftwerk [6]

Charley Patton

Gil Scott-Heron

 

Musical Excellence Award:

 

LL Cool J [6]

Billy Preston

Randy Rhoads

 

Ahmet Ertegun Award:

 

Clarence Avant

 

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詳細は、こちら。

https://www.rockhall.com/class-2021-inductees

 

オフィシャルページ

https://www.rockhall.com/

 

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■ソウル・サーチン過去関連記事

 

ロック殿堂「クラス・オブ・2020」授賞式HBOで放映

2020/11/09

https://note.com/ebs/n/na0911dda9a73

 

ロック殿堂「クラス・オブ・2020」ノミネート発表~5月2日に授賞式

2019年10月27日(日)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12537327846.html

 

ロック殿堂2019、7組が殿堂入り

2018年12月15日(土)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12425783276.html

前回殿堂入りの記事。ここに過去記事一覧。

 

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■Future Rock Legends Web

https://futurerocklegends.com/

 

この「ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム」の組織とは別の、サイト。長年この殿堂をウォッチしている詳細サイト。

 

ロック殿堂は、投票会員数が1200人で、グラミーなどの1万人と比べると圧倒的に少ないために、そのメンバーの偏向具合が如実に反映する。

 

1955年のロック誕生から66年。多くの殿堂入りすべきアーティストがいるが、その一部しかまだ殿堂入りを認定できていない。

 

上記サイトで指摘される「長年無視されてきたアーティスト一覧」を見ると、毎年何十人と殿堂入りさせても、なかなか追いつかない。

 

この課題はずっと続く。

 

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