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〇「ウー・チャイルド」物語~その普遍的なメッセージが50年を経ても輝く

 

 

(本作・本文は約12000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ24分から12分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと40分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

 

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1.「ウー・チャイルド」物語

 

〇「ウー・チャイルド」物語~1970年という空気を乗せて

 

【”O-O-H Child” Story 】

 

B面。

 

2021年3月5日発売されるキッスのポール・スタンレーズ・ソウル・ステーションによるデビュー・アルバム『ナウ・アンド・ゼン』に収録され、最初のビデオが発表された「ウー・チャイルド」は、1970年、シカゴの兄弟姉妹グループ、ファイヴ・ステアステップスが大ヒットさせた曲のカヴァーだ。

 

この曲は、ファイヴ・ステアステップスの代表曲になったが、その後もいろいろな映画やテレビ番組などで使われ、多くのカヴァーが出され、サンプリングなどもされ、スタンダードになっている。映画でいえば、2014年の『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』、ブラック・ムーヴィーとしても高い評価を得ている『ボーイズ・イン・ザ・フッド』などがある。後者では、ローレンス・フィッシュバーンが息子と一緒に車に乗っていると、この曲が流れてきて、フィッシュバーンが「この曲、好きなんだ」といいながら歌いだす。

 

ファイヴ・ステアステップスとこの「ウー・チャイルド」の魅力、誕生した時代背景についてご紹介しよう。

 

先日紹介したポール・スタンレーのソウル・ステーションによるデビュー・アルバム『ナウ・アンド・ゼン』に収録され、最初のビデオが発表された「ウー・チャイルド」は、1970年、シカゴの兄弟姉妹グループ、ファイヴ・ステアステップスが大ヒットさせた曲のカヴァーだ。

 

この曲は、ファイヴ・ステアステップスの代表曲になったが、その後もいろいろな映画やテレビ番組などで使われ、多くのカヴァー、サンプリングなどもされ、スタンダードになっている。

 

2.シカゴの兄弟姉妹グループ

 

ファイヴ・ステアステップスは、シカゴで1960年代半ばにバーク家の兄弟姉妹で結成された。楽器も演奏し、ヴォーカルも担当するグループだ。父のクラレンス・バーク・シニアは地元の警察官。

 

長男クラレンス・バーク・ジュニアは1949年5月25日アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。(2013年5月26日、64歳で死去) 弟にジェームス・バーク(1951年生まれ)、ケニー・バーク(1953年9月28日生まれ)、デニス・バーク(1952年生まれ)、キュービー(1964年頃の生まれ)、姉にアロヘ・ジーン・バーク(1948年生まれ)がいる。またグループ活動はしない兄弟レン、マーティー、テリルがおり9人の兄弟姉妹。当初は、アロヘ、クラレンス、ジェームス、ケニー、デニスの5人だった。

 

(並ぶと階段のようになるので、ファイヴ・ステアステップス=5人の階段と名付けた)

 

一番小さかったキュービーを除いた5人兄弟でソウル・ヴォーカル・グループを結成。シカゴで1960年代中ごろから活躍。「ファースト・ファミリー・オブ・ソウル」とのキャッチフレーズがつけられた。最初の兄弟ソウル・グループというニュアンスで、これが後のジャクソン・ファイヴに受け継がれる。グループ名「ステアステップス」(階段)とは、兄弟が横に並ぶと、背の高さが段々になっていて、階段のようだったため。父親クラレンス・シニアは地元の警察の刑事で趣味でベースもプレイした。

 

ステアステップスはシカゴの名門劇場、リーガル・シアターでのタレントコンテストで優勝。レコード会社から契約をオファーされたが、近所づきあいをしていた友人にインプレッションズのメンバーがいたことから、そのつてでカーティス・メイフィールドのウィンディー・C(シティー)・レコードと契約。1966年、デビュー曲"You Waited Too Long" b/w "Don't Waste Your Time,"が両面ヒットに。

 

The Five Stairsteps - You Waited Too Long

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=VLjqOBFiwjU

The Five Stairsteps - Don't Waste Your Time 1966

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=6Q93VPKjJ58

 

カーティスのレーベル、ウィンディー・Cからデビュー、シングルを数枚だし、6曲がソウル・チャート入りするヒット。一度、1967年、ブッダに移籍。やはり2曲ヒット。このとき、まだ4歳くらいだった末っ子のキュービーをいれ、ファイヴ・ステアステップス&キュービー名義でレコードをだした。その後、またカーティスのカートムに戻り、また、1970年にブッダへ移籍した。

 

1967年2月に放映された『トゥ・テル・ザ・トゥルース』(本物は誰だ?)というテレビ番組(約9分)にクラレンス父が登場。これは同じ名前を名乗る3人のうち1人が本物で残り2人は違う職業・人物で、パネリストがいくつか3人に質問をして、本物のクラレンスを当てるというもの。短いのでごらんいただくとけっこう楽しい。日本でもこれを真似た番組があった。NHKテレビの『私の秘密』で、司会は高橋圭三だった。

 

 

Clarence Burke Sr. and The Five Stairsteps on "To Tell the Truth" (February 27, 1967)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=VTCvtZwFbQ8 

 

本物のクラレンス・バークは誰でしょう?

 

The Five Stairsteps & Cubie - Something's Missing (1967/12)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=FY6BlLCOrjc

 

3.ブッダと契約

 

 

ちなみに古い映像などを編集した約19分のドキュメンタリー風動画がある。

 

The "Ooh Child" 5 Stairsteps / Group That Paved The Way For Jackson 5 (aka Invisible Man's Band) Bio

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=6drx_h3nqBg

 

 

■ 当初はシングルのB面だった「ウー・チャイルド」

 

カーティス・メイフィールドのレーベルから1970年、ブッダ・レコーズに移籍。ちょうどこの頃ブッダで契約プロデューサーとなっていたスタン・ヴィンセントが彼らをてがけることになった。ヴィンセントは1944年生まれの子役俳優もやったことがあるミュージシャン、プロデューサー、ソングライターで、それまでにブッダでルー・クリスティーのヒットなどをてがけていた。

 

それがそこそこのヒットになっていたこと、またファイヴ・ステアステップスを一足先に人気がでていたモータウンのジャクソン・ファイヴのように育てようとしてスタンに白羽の矢が立った。

 

1970年、末っ子のキュービーはまだ6-7歳。マイケル・ジャクソンよりもさらに若かかった。それほどステージにはでていなかった。

 

ヴィンセントは、まずデビュー曲として手堅くビートルズのカヴァー曲「ディア・プルーデンス」を録音、これで華々しく売ろうとした。

 

The 5 Stairsteps - Dear Prudence

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=rQSRkrqQfXo

 

 

そして、そのシングルのB面用にスタン・ヴィンセント本人が軽い気持ちで自分の子どもたち用に書いた曲が「ウー・チャイルド」だった。世の中が荒んでいても、きっと明るくなるから、希望をもって生きなさいという力強い前向きのメッセージだ。

 

B面の録音というのは、誰しも力がはいらないものだ。グロリア・ゲイナーの「アイ・ウィル・サヴァイヴ」もシングルのB面用で、A面の録音には丸一日かけていたが、B面曲の録音はほんの1-2時間で終わったという逸話もある。この「ウー・チャイルド」もシングルのB面なので、それほど力もはいったレコーディングには見えなかったが、とりあえず録音は済み、シングルのB面に収まった。

 

シングルがリリースされると、いくつかの地域のラジオDJがA面ではなく、B面の「ウー・チャイルド」をかけ始めたのだ。それはこの曲が持つ普遍的なメッセージとメロディーゆえだった。メッセージは、今のこの混迷の時代、コロナ禍時代にもどんぴしゃだ。親から子へのシンプルながら力強いメッセージであり、応援歌だ。時代を問わず、人種を問わず、年齢層も問わず、誰にでも届くメッセージだ。

 

O-o-h Child THE FIVE STAIRSTEPS 1970 HQ

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=JNP0_oeGLNc

 

これが書かれた1970年初め頃というのは、アメリカではニクソン政権でヴェトナム戦争が激化し、反戦の世論が高まっていた時代。心ある人は、その戦争にどんな意味があるのか、そしてそれをすべきか考えているが、ひょっとしたら将来徴兵されるかもしれない子供たちには不安材料だ。

 

そんな空気の時代に、状況は良くなる、物事はよくなっていく、悲観することはない、大丈夫だ、といった明るい目標を示しているのがこの曲だ。ポジティヴ・ヴァイヴがたぶん、閉塞感のあった時代の人々の心に刺さったのだろう。それはマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」しかり、エドウィン・スターの「ウォー」しかりだ。

 

そしてこのメッセージは、2021年の今、この先が見通せない混迷の時代、コロナ禍の時代にもどんぴしゃだ。スタンが書いたときは、親から子へのシンプルながら力強いメッセージだったが、それはいつしかあらゆる世代の人々へのポジティヴな応援歌に成長していった。

 

「今、何か思ったように物事が運ばなくても、きっと明日か近い将来にはよくなるよ」というメッセージ。時代を問わず、人種を問わず、年齢層も問わず、誰にでも届くメッセージに大化けしたのだ。

 

ちなみに、「ウー・チャイルド」がヒットしだすと、ブッダは「ウー・チャイルド」をA面にして、B面に別曲「フー・ドゥ・ユー・ビロング・トゥ」に差し替えてシングルをリイシューした。「ウー・チャイルド」が売れることになったので、そのB面にバークのオリジナル曲をいれたのだ。そうすることによって、B面のオリジナルの印税も入ってくるからだ。カヴァーだとそのオリジナル作者に持っていかれるからだ。

 

その差し替えられたB面。

 

 

「The 5 Stairsteps - Who Do You Belong To

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=_kHp-A1-4Ws

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=_kHp-A1-4Ws

 

 

O-o-h Child THE FIVE STAIRSTEPS 1970 HQ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=JNP0_oeGLNc

 

 

 

4.「ウー・チャイルド」の持つ余韻

 

「ウー・チャイルド」(大意)

Written by Stan Vincent

 

ウー・チャイルド、子供たちよ、この複雑な世の中はもっと簡単になるよ

ウー・チャイルド、子供たちよ、この暗い世の中ももっと明るくなるよ

 

いつか、世界がもっと希望に満ちて明るくなったとき

いつか、バラバラになった欠片をひとつにして、すべてを元通りにできるだろう

 

いつか、世界がもっと明るくなるとき

いつか、僕たちはまばゆいばかりの太陽の光のシャワーの中を歩くだろう

 

いつか、世界はもっと明るくなるだろう

いつか、物事はもっと単純になっていくだろう

 

(繰り返し)

 

Ooh Ooh Child Lyrics

Written by Stan Vincent

 

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

 

Someday we'll put it together and we'll get it undone

Someday when your head is much lighter

Someday we'll walk in the rays of a beautiful sun

Someday when your world is much brighter

 

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

 

Someday we'll get it together and we'll get it undone

Someday when your head is much lighter

Someday we'll walk in the rays of a beautiful sun

Someday when the world is much brighter

 

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter         

 

Someday we'll get it together and we'll get it undone

Someday when the world is much brighter

Someday we'll walk in the rays of a beautiful sun

Someday when the world is much lighter

 

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

O-o-h child things are gonna get easier

O-o-h child things 'll get brighter

 

Right now right now

 

この曲の歌詞カードは比較的短い。しかも、繰り返しが多い。だから逆に、歌詞の意味を聴く側がいろいろと想像を巡らせて解釈する。それだけ余韻、余白がある歌詞だ。

 

ちなみに、この曲はドラムスにバーナード・パーディー、ピアノはリチャード・ティー、ベースがケニー・バーク、ギターが一人がヒュー・マクラッケン、もう一人がクラレンス・バークだ。録音はニューヨークのアレグロ・スタジオ。

 

5.ファイヴ・ステアステップス、その後

 

"O-O-H CHILD" The Five Stairsteps ~ 1970

https://www.youtube.com/watch?v=RY2fr13ibFc

 

ソウル・トレイン出演時のもの。最初に歌うのがアロヘ・ジーン。

 

Five Stairsteps Ooh Child 70s TV

Barbara McNair Show April 4, 1971

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=MEWgjZuqcCA

 

3番目にリードを取る(1分6秒頃)のがケニー・バーク。その前に歌うのがおそらくクラレンス。最初はアロへ・ジーン

 

虐待されていた子供も、この曲を聴くと希望が持てた。

 

数々のカヴァーの中でも、これもいいでき。

 

valerie carter - ooh child - over the edge

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=In7enKVo2xo&feature=emb_logo

 

さらに、1979年、クラレンスとケニーは新たなバンド、インヴィジブル・マンズ・バンド(透明人間バンド)を結成。ディスコ・ヒット「オール・ナイト・シング」を生む。しかし、このヒットだけでなかなかヒットが続かず、再度解散。ケニーはRCAへ移籍。「ライジン・トゥ・ザ・トップ」がヒットし、同曲はのちに多くサンプリングされクラブ・クラシックとなった。まさか、このディスコ・ヒットが出たときに、これの主要人物が「ウー・チャイルド」のファイヴ・ステアステップスのメンバーだったとは多くの人は想像できなかっただろう。

 

 

The Invisible Man Band - All Night Thing ( Video )

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=R61Jccdc_oE

 

 

グループ解散後、ケニーはソロとしてダークホース・レコードと契約。「フロム・ミー・トゥ・ユー」などのヒットを出し、またベース奏者としてあちこちからひっぱりだことなる。

 

 

 

Keni Burke-From Me To You.

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=e9ps2xJxqtw

 

その後多くの楽曲にサンプリングされることになるこの曲を発表。

 

 

Keni Burke - Risin' To The Top (1982)

 

.

https://www.youtube.com/watch?v=9ieevQ9RrDc

(サンプリング人気曲)

 

 

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バーク兄弟は、ケニーは引き続き音楽活動を続け、デニスは妻とビジネスを、ジェームスは絵を描き販売、キュービーはダンサーとしてアルヴィン・エイリーなどに参加、アロヘは科学者になっている。兄弟はみなアトランタ地域に住んでいるが、クラレンスだけフロリダ在住だという。

 

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6.多彩なカヴァー・ヴァージョン

 

ウー・チャイルドのいくつかのカヴァーをお楽しみください。実に多くのカヴァーがある。

 

映画『ボーイズ・イン・ザ・フッド』でもこれがいいシーンで使われた。

 

 

O-o-h Child - Spinners

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=IXsbNwYjBn4

 

O-o-h Child – Nina Simone

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=wXD4gXZRsXE

 

Laura Nyro – Ooh Child (live)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=H8x_ZBzfLbk

 

 

Dusty Springfield O-O O Child

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=OBzEljNtidE

 

New Birth - Ooh Child

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=cUsHr7jqpfI

 

O-O-H CHILD - Edwin Hawkins Singers

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=JFmHV4Ny6xQ

 

Janet Jackson – Truth (途中O-oh Child のフレーズが)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=aun6Z_k4BFI

 

2 Pac - Keep Ya Head Up (Official Video)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=V69C37noXyk

 

Hall & Oates : Ooh Child

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=0RY0uS6KPRc

ホール&オーツは一部の詞を少し変えている。「つらいことは、もっとつらくなる」 tough will be tougher

 

Lisa Loeb "O-o-h Child"

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=uLEFpGwyQaY

 

John Stoddart - Ooh Child (2017)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=S6ppwWpdMyU

 

最近のもので僕が個人的に印象に残ったのがカマシ・ワシントンのヴァージョン

 

Kamasi Washington – Ooh Child

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=X33VVqENupc

 

 

 

 

Ooh Child – Beth Orton

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=j0tYkk_B-Cg

 

 

 

もうひとつ、たまたまFOXで見ていた1シーズンで終わってしまったテレビ・シリーズ『ザ・ブレイヴ(The Brave)』(2017年NBCで13本放送)の2話連続となったエピソード「クロース・トゥ・ザ・ホーム(パート2)」のエンディングで、任務を終えたエージェントたちが戻るところのバックでこの「ウー・チャイルド」が流れていた。それがこれがベス・オートンのヴァージョンだった。ストーリーとともに、映像と曲がどんぴしゃにはまっていた。

 

MILCK - Ooh Child (Official Video)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=h0K9jxmFMNo

(テレビドラマ『ニュー・アムステルダム』挿入歌)

 

このヴァージョンもテレビ・ドラマ『ニュー・アムステルダム』に使われたようで、アメリカではこのドラマで知ったという人もずいぶんといるようだ。

 

 

そして、締めは、ポール・スタンレーズ・ソウル・ステーションで。

1月20日はポール・スタンレーの69歳の誕生日だ。お誕生日おめでとうございます。

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=cjFOpa1xTVs

 

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5. ポール・スタンレーズ・ソウル・ステーションのソウル・ミュージックのカヴァー・アらバム

 

 

 

Paul Stanley’s Soul Station, 'Now and Then' (2021/3/15)

 

アマゾン→https://amzn.to/2KjJj3J

 

 

Track Listing

 

[ ] denotes original artists others are original songs.

 

1. "Could It Be I'm Falling In Love" [Spinners]

2. "I Do"

3. "I, Oh I"

4. "Ooo Baby Baby" [Smokey Robinson & The Miracles]

5. "O-o-h Child"  [Five Stairsteps]

6. "Save Me (From You)"

7. "Just My Imagination (Running Away With Me)" [Temptations]

8. "Whenever You're Ready (I'm Here)"

9. "The Tracks of My Tears" [Miracles]

10. "Let's Stay Together" [Al Green]

11. "La-La – Means I Love You" [Delphonics]

12. "Lorelei"

13. "You Are Everything" [Stylistics]

14. "Baby I Need Your Loving"  [Four Tops]

 

 

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