〇コロナ禍(か)は、第3次世界大戦・人類への挑戦か | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇コロナ禍(か)は、第3次世界大戦・人類への挑戦か

 

【Is Corona Evil Challenging To Human】

 

まさか。

 

昨年12月に中国武漢で発生したとされるコーヴィッド19(コロナ・ウィルス)。約3か月で地球上を覆い、大変な被害をもたらし始めている。

 

近年の事件としては、2001年9月11日のテロ、2008年9月15日のリーマンショック、2011年3月11日の東日本大震災が記憶に新しい。そして2020年3月のコロナ禍。

 

いずれも、そのときの空気が、日本、世界でどよーんとしていて、本当に滅入っている。なんとなく、この世界の地球人とウィルスの戦いは世界各地で起こっている「第3次世界大戦」ではないかと思うようになってきた。

 

そんな中ノーベル賞の山中さんが自身のホームページで情報を発信しだした。

https://www.covid19-yamanaka.com/

 

そして、たいへん興味深い記事が二つ出た。

 

ひとつは、世界的な歴史学者、哲学者でイスラエルのユヴァル・ノア・ハラリー氏のタイム誌への寄稿文だ。

 

もうひとつは、それより少し前に出たドイツの文化大臣の「フリーランスの芸術家への無制限の支援」を言明という記事だ。

 

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2020年3月15日「TIME」誌記事

人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を (2020年3月24日付け)

 

ユヴァル・ノア・ハラリ=著

(歴史学者・哲学者。世界的ベストセラー『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21 Lessons』著者)

柴田裕之=訳

http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/

 

ドイツ文化大臣「フリーランスの芸術家への無制限の支援」を言明(2020年3月11日付けプレスリリース=訳・ジャズ東京ウェッブ、3月24日付け) 「自己責任のない困窮や困難に対応する」(グリュッタース文化相)訳=粂川麻里生

 

https://bit.ly/2JabnCF

https://t.co/nMwuLsAA03?amp=1

 

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ハラリ氏の寄稿は6000字超の長文だったが、さっと読んだ。ほぼ同意、賛成だ。国の実務隊の人たちにはぜひ全員読んでもらいたい。特に決断を下すであろう政治家は必読だと思う。

 

しかし、人類の敵が思わぬところから、ある日突然やってきた感じだ。それは人間が各地でわがままをいい続けて争いごとを辞めないから、誰かがお仕置きをしているかのようだ。人類が勝手に地球号を傷つけてきたので、地球がウィルスという大変小さな武器で逆襲をしてきたかのようだ。もし、温暖化ゆえにこのウィルスが発生したとしたら、それは人間の愚かさが生み出したものなのかもしれない。

 

マイケル・ジャクソンの「アース・ソング」だ。そして、『ディス・イズ・イット』で「4年以内になんとかしなければ」という謎のメッセージはこの恐怖のコロナ・ウィルスだったのかもしれない。

 

第三次世界大戦は思わぬところからやってきた。惨事は避けたい。

 

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