●訃報 ジャッキー・ムーア死去の報道
【Jackie Moore Dies】
訃報。
アメリカのウェッブサイト、「ソウル・トラックス」が、もともと南部出身のソウル・シンガーで、フィラデルフィアに移住し、そこでフィラデルフィア・ソウル作品を作り人気を博したジャッキー・ムーアが死去したと2019年11月8日付けニュースで報じた。ただし、同サイトでは死亡日時、場所、死因、情報源などが明らかにされていない。実際の死亡日は11月3日（日）、場所は現在居住のフロリダ州とみられる。
同サイトは、おそらくジャッキーが1946年生まれとされるので、73歳としているが、誕生日前の場合、72歳になる。
ジャッキー・ムーアは1946年フロリダ州生まれ。アトランティックから出した「プレシャス・プレシャス」、さらにマイアミのヘンリー・ストーンのTK傘下ケイヴェットからアルバムを出し、コロンビアに移りディスコ調の「ディス・タイム・ベイビー」の大ヒットなどで知られる。一時期フィラデルフィアに住んでいた。現在はフロリダ州在住だったようだ。
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この訃報については、最初ソウルトラックス以外の情報源がないので、いろいろと調べていたが、なかなかきちんとした情報がなかったが、とりあえず、10日付けツイッターで「8日までに死去、73歳か72歳」として出した。その後いろいろ調べていくと、実際は11月3日にフロリダで亡くなったらしいという情報をデイヴィッド・ネイサンからもらった。だが彼もそれ以外の詳細はわからないという。
ネイサンは、この情報をイヴェット・グライナー・ゴードンという人からもらったが、このネイサンの情報をソウルトラックスが8日に記事にしたものとみられる。ネイサンはここで日曜（3日）と書いているがソウルトラックスはそれを書いていない。8日に発信されたので、これを参照したサイトなどはみな「8日に死亡」と取り違えた。ウィキもこれに引きづられている。
イヴェットに確認したところ、彼女はジャッキーのファミリーから情報をもらったが、死因、年齢、葬儀の予定などの情報はファミリーの許可がなければ教えられないという。
亡くなったのは間違いないのだが、正しい情報はまだわからない。
フロリダの新聞などが、ジャッキー・ムーアの訃報をきちんと出してくれるといいのだが。正しい詳細がわかったらまたお知らせします。
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ジャッキー・ムーアのアトランティック盤、ケイヴェット盤はリリース当時本当によく聞いた。そして、コロンビアのディスコ「ディス・タイム・ベイビー」はよくディスコでかけた。
当時の立ち位置としては、ちゃんと歌えるソウル・シンガーが、ディスコのブームに乗ってディスコ曲を作りディスコでもヒットを出した、という感じだ。グロリア・ゲイナーやロリータ・ハロウェイ、ジョスリン・ブラウンなどと同路線のシンガーだ。
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The Complete Atlantic Recordings (2 Cd Set)
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Jackie Moore
Real Gone Music (2015-01-06)
アイム・オン・マイ・ウェイ(期間生産限定盤)
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ジャッキー・ムーア
SMJ (2018-03-21)
スウィート・チャーリー・ベイブ
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ジャッキー・ムーア
ワーナーミュージック・ジャパン (2013-03-20)
メイク・ミー・フィール・ライク・ア・ウーマン [名盤1000円]
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ジャッキー・ムーア
SOLID/T.K.RECORDS (2018-07-18)
Obituary>Moore, Jackie>1946 – Nov 3rd, 2019? – 72/73 year old)
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