〇一世を風靡したCDショップ、ウェイヴ WAVEがファッションブランドとして復活へ | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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〇一世を風靡したCDショップ、ウェイヴ WAVEがファッションブランドとして復活へ

 

【WAVE Re-opens】

 

復活。

 

1980年代から90年代にかけて、一世を風靡したレコード/CDショップ、ウェイヴ( WAVE)のブランドが、2018年4月にファッション・ブランドとして復活する。今回は、ファッション関係のプロデューサーで「ミスター・ジェントルマン」をてがける吉井雄一氏と「ミスター・ジェントルマン」のデザイナーの大澄剛史(オオスミタケシ)氏がタグを組んで、2018年4月28日から5月6日までミスター・ジェントルマン青山店とザ・コンテンポラリー・フィックス京都店で開催される展示店で帽子、Tシャツ、バッグなどファッション・アイテムをWAVEブランドの元で発売する。

 

ゆくゆくはレーベルなど音楽の分野でも展開するというが、しばらくは、レコード/CDショップはないようだ。今回は2018年にミスター・ジェントルマンを運営する巴里屋がWAVEの商標権を獲得した。

 

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レコード/CDショップの六本木WAVEは、1983年開店、特に六本木は、ビル一棟WAVEで映画館、雑貨店、ファッション店、レコーディング・スタジオなどもあり、一大文化発信地となっていた。WAVEは、六本木、渋谷など97年2月の最盛期には全国に40店舗を繰り広げていた。同店は1999年12月、現在の六本木ヒルズ建設のために閉店。またWAVE自体は当初の西武系列から親会社が転々とし、2011年8月に倒産した。

 

最初のニュースは、ネットニュースのamassが吉井氏のインスタからの情報として流した。

http://amass.jp/102824/

 

大澄氏は、かつてはヒップホップ・グループ、シャカゾンビのメンバー。またファッション・ブランド「フェノメノン」をてがけていた。44歳。

 

一方、吉井雄一氏もストリートのヒットメイカー。青山のファッション・ショップ、ザ・コンテンポラリー・フィックスのオウナー。その他飲食店もてがける。47歳。

http://fashionpost.jp/lifestyle/49288

 

大澄氏インタヴュー(2016年)

https://www.fashionsnap.com/article/takeshi-osumi-interview/

 

2人はすでに2012年にメンズ・ブランド「ミスター・ジェントルマン」を始めている。

 

4月末の店舗展開は次の通り。

 

■WAVE POP UP SHOP

期間:2018年4月28日(土)〜2018年5月6日(日)

 

場所:ミスター・ジェントルマン青山店 MISTERGENTLEMAN AOYAMA / 東京都渋谷区神宮前5-50-1

問い合わせ:03-6418-1460

 

ザ・コンテンポラリー・フィックス京都店 THE CONTEMPORARY FIX KYOTO / 京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605 藤井大丸 7F

問い合わせ:075-241-3066

 

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