〇スタイリスティックス、新リード・シンガーにマイケル・ミューズが決定
【Michael Muse: It’s Official:New Lead Singer For Stylistics】
決定。
今年(2018年)1月限りで約18年間務めたスタイリスティックスのリード・シンガーの座を去ることになったイーバン・ブラウンに続くリード・シンガーがワシントンDC出身のマイケル・ミューズに決まり発表された。ミューズが参加する新体制スタイリスティックスの初ライヴは2018年2月16日(金)、彼のホームタウン・ワシントンDCのコンスティトューション・ホール(憲法ホール)で行われる「ヴァレンタインズ・デイ・ソウル・ジャム」。このイヴェントには、スタイリスティックスの他、エモーションズ、デルフォニックス、ブルー・マジック、マンハッタンズが出演する。
スタイリスティックスは昨年12月にイーバン・ブラウンがグループの脱退を表明し、新リード・シンガーを探していた。
スタイリスティックスのリードは、初代ラッセル・トンプキンス・ジュニア(1968~2000)、2代目イーバン・ブラウン(2000~2018)、3代目ミューズとなる。
2018年6月スタイリスティックスは、東京のケントスでのライヴのために来日、ここで日本初お目見えとなる。これにより、スタイリスティックスのメンバーは、ハーブ・マレル、エアリオン・ラヴ、ジェイソン・シャープ、マイケル・ミューズとなる。
マイケル・ミューズはワシントンDC生まれ。1960年代初期の生まれか。50代とみられる。父親はチャック・ヘンリーというジャズ・ミュージシャンだった。マイケル・ミューズは、5歳の頃から音楽に親しみ、歌い始めた。
1980年代に一時期同地のゴー・ゴー系のファンク・グループ、レア・エッセンスのヴォーカルを担当したこともある、という。(レコードにはクレジットはないようだ。おそらくライヴなどでワンショット的に入った可能性が強い) 以後も同地をベースにライヴ活動を続けていた。ファルセットに定評があったという。
いくつか動画がユーチューブにあり、スイートソウルなどが得意そうに見える。スタイリスティックス、ブルー・マジック、ウィスパーズなどの作品をライヴでカヴァーして歌っていた。
フィリーソウルのカヴァー動画→
スタイリスティックスの「誓い」→
https://www.youtube.com/watch?v=myTXgNroczg
昨年ハワード劇場でブルー・マジック曲を熱唱→
https://www.youtube.com/watch?time_continue=16&v=nrlOSPRI9h0
本人のサイト→
http://www.michaelmusemusic.com/
(この情報はスタイリスティックスのハーブ・マレルからもらいました。すでにミューズ本人も昨日付のSNSで新リードになった旨を報告、多くの祝福を受けています)
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