◎中澤ノブヨシ・ライヴ、ツアー・ファイナル | 吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

◎中澤ノブヨシ・ライヴ、ツアー・ファイナル

 

【Nakazawa Nobuyoshi Release Live Vol.1】

 

ファイナル。

 

ガッツこと中沢ノブヨシが3月に最新作『トーキョー・セレナーデ』をリリース。この発売記念ツアー、ヴォリューム1をずっと行ってきて、2017年4月26日、最終日を目黒ブルース・アレイで行った。それまでは基本、一人旅、一人の弾き語りでやってきたが、東京だけはパーカッション、カホーンにはたけやま裕、ピアノに松本圭司を従えたアコースティック・トリオ編成。

 

この新作アルバムが、なんといくつかの曲でロスアンジェルス録音を敢行。しかも、あのファンク・グルーヴ・マスター、ジェームス・ギャドソンがドラムスを叩いているという超話題作。

 

トーキョー・セレナーデ

中沢ノブヨシ

ヴィヴィド・サウンド (2017-03-15)

https://goo.gl/OTK1tg

 

ライヴは相変わらずトークも歌声も絶好調。なんと、2年前の4月22日、ガッツはあの大きな交通事故にあい九死に一生を得たが、それから2年。すっかりよくなって元気な歌声を聴かせている。

 

なんと、これはリリース・ライヴの「ヴォリューム1」で、この後5月から「ヴォリューム2」、さらに秋に「ヴォリューム3」と続き、その頃には渋谷マウントレイニア・ホールでのライヴも予定されているという。

 

「トーキョー・ソウル・レイディー」にボビー・ブラウンをまぜたり、アースの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」にインスパイアーされて作った「アフター・ラヴ」という曲では、ピアノの松本圭司がデイヴィッド・フォスターに思えた。もちろん、はたけやまは前々から日本のシーラE。ガッツは誰だろうなあと考えていたら、デイヴィッド・ピーストンというシンガーを思い浮かべたが、ピーストンは声がもっと高いんだなあ。

 

しかし、曲間のMCが磨きがかかってておもしろすぎる。(笑)

 

ガッツはファンクラブを作り、しかも、ポイントカードも作っていたので驚いた。

 

ということで、今後のライヴ予定などは、こちらで。

 

中澤ノブヨシ・オフィシャル

http://nakazawanobuyoshi.jp/

ライヴ予定

http://nakazawanobuyoshi.jp/#my-works

 

■セットリスト

中沢ノブヨシ@目黒ブルースアレイ

2017年4月26日

 

First Set

 

01.  Change The World [Eric Clapton] – Superstition [Stevie Wonder]

02.   夢物語

03.  元気を出して

04.  No No Boy

05.   I Can’t Say No

06.   曲がれない角

07.  Just For You

08.   Kaze

 

Second Set

 

01.   If You Want It [Nite Flyte]- Sparkle [Tatsuro Yamashita]

02.   Tokyo Soul Lady – Every Little Step

03.   Sunrise

04.   After Love

05.   Isn’t She Lovely [Stevie Wonder]

06.   People Get Ready [Impressions]

07.   September [Earth Wind & Fire]

08.   ありがとう

Enc  元気でね

Show ended 22:46

 

メンバー

中沢ノブヨシ ヴォーカル、ギター

松本圭司 ピアノ

はたけやま裕 パーカッション、カホーン

 

(2017年4月26日水曜、目黒ブルース・アレイ、中沢ノブヨシ・ライヴ)

 

中沢ノブヨシLIVE!

中沢ノブヨシ

ヴィヴィド・サウンド (2015-04-29)

https://goo.gl/P0qXt0