◎映画『パープル・レイン』絶響上映~いくらでも語れる名作 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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◎映画『パープル・レイン』絶響上映~いくらでも語れる名作

 

【Purple Rain: Play At Loud Screening】

 

絶響。

 

映画『パープル・レイン』の絶響上映が2017年2月20日(月)お台場ゼップダイヴァーシティーで行われた。(大阪・なんばのゼップでも上映) 映画の前に約25分、「レスト・イン・パープル」のメンバーで「レスト・イン・パープル、フェイズ3」としてプリンスに関するトークを繰り広げた。

 

 

登壇者はスガシカオ、カニリカ、ツナ、そして吉岡正晴。この4人が映画『パープル・レイン』について語った。見どころをスガさんは、「プリンスのドSのところ」、ツナさんは「主演のプリンスが映画が始まって何分くらいでセリフをしゃべるかみてください」、カニさんは、「どこまでが演技で、どこまでがリアルか、を見てください」、さらに吉岡は、アポロニアが「湖に飛び込むシーンがあるんですが、そこがロスとミネアポリスの二か所で撮影されて、うまく編集されているところ」などと話した。

 

映画はさすがに絶響上映だけに、低音から高音まで大迫力。大画面、大音量は圧巻。

 

日本公開された1985年2月、スガさんは大学受験で当時は見られなかったという話は驚いた。そして、ツナさんはこのとき高校1年生。なんと、カニさんはアメリカ留学時代(1984年夏)にアメリカで見たそうだ。僕は、ワーナー映画の試写室で見た。(業界っぽくてすいません)

 

トークでも紹介した『パープル・レイン』の映画制作秘話を綴った新刊『プリンスとパープル・レイン』(アラン・ライト著)は、まさにこのイヴェントのためにあったような書籍。どのようにして『パープル・レイン』の企画が始まり、進み、いかに苦労して完成していったかが描かれる。

 

『プリンスとパープル・レイン (音楽と映画を融合させた歴史的名盤の舞台裏) 』アラン・ライト著

https://goo.gl/ZRqB5M   

 

プリンスの相手役ヴァニティーがアポロニアに変わった真相。映画業界の人と音楽業の人との確執など、制作秘話が語られる。

 

本についての紹介記事

 

『パープル・レイン』にまつわるクレイジーな10の逸話

BY GAVIN EDWARDS 2016/04/22 21:40

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/25788/1/1/1

 

この著者アラン・ライトは元ヴァイブ誌の編集長だった音楽ジャーナリスト。なんと、カニ・リカさんが直接インタヴューしたことがあるというので、次回「ソウル・サーチン・ラウンジ」ではカニさんを招いて、この本について、またプリンスについて、大いに語ってもらうことにした。

 

さっそくイヴェントについて音楽ライターの内本さんが書いてくれました。ありがとうございます。ここで書かれている通り、プリンスの青っぽさがこの映画のエネルギーの原点でそれが魅力なのかもしれません。

 

『パープル・レイン』一夜限りのライヴ絶響上映

NEW!2017年02月21日(火)

http://ameblo.jp/junjunpa/entry-12249820817.html?frm_src=favoritemail

 

プリンスの初主演映画『パープル・レイン』はなぜ傑作なのか

BY CHRISTOPHER TRACY 2016/04/25 15:00

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/25804/1/1/1

 

『パープル・レイン』は何度見ても、いくらでも語れるということが改めてわかった。「レスト・イン・パープル」メンバーも、「ぜんぜん話たりないっ」といきまいた。この続きは、「フェイズ4」で。

 

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『ソウル・サーチン・ラウンジ #18~カニリカさんを迎えて、プリンス談義~アラン・ライトにインタヴューして』

 

■「ソウル・サーチン・ラウンジ」イヴェント概要

 

            概要

 

タイトル 「吉岡正晴のソウル・サーチン・ラウンジ #18~カニリカさんを迎えて、プリンス談義」

 

『プリンスとパープル・レイン』著者アラン・ライトにインタヴューしたカニさんにライトについて、プリンスについて語っていただきます。

 

日時 2017年3月15日(水)第一部=19時30分~20時30分、第二部=21時~22時 (入れ替えなし、通しでお楽しみいただけます)

場所 カブキラウンジ

住所 東京都新宿区歌舞伎町 1-23-13 TC大滝ビル5階 (1階は出会いカフェ・キラ)

電話 03-6205-5125

入場料 2000円(1ドリンク付き)当日、現地でお支払いください。

 

出演 吉岡正晴

 

トークゲスト カニリカ(放送作家、劇作家、プリンス・ウォッチャー)

 

サポートDJ OSA

http://kabukilounge.tokyo/

座席数 約30

 

予約方法 下記メールアドレスへ「ソウル・サーチン・ラウンジ」参加希望と書き、参加人数、お名前、連絡先などを明記してお送りください。折り返し、確認メールを差し上げます。なお、携帯メールなどで受信ドメイン指定をされている方はsoul_searchin_lounge@yahoo.co.jp からのメールを受信できるように設定してください。予約なしでも入れますが、予約をいただけば優先的にお席を確保いたします。

予約メール送り先 

soul_searchin_lounge@yahoo.co.jp

 

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次回「レスト・イン・パープル Phase 4」は、来る2017年6月7日(水)を予定しています。場所などについては、各メンバー・ツイッターなどでお知らせします。

 

@RestInPurpleJPN

@shikaosuga

@kanirica

@PRINCE_TUNA

 

ハッシュタグは #ripurple

 

差し入れでいただいたイチゴのたい焼き。僕は初体験。ありがとうございます。

 

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アルバム (702円)

https://goo.gl/tslWLu

 

DVD (927円)

https://goo.gl/pXanF9

 

 

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