●アリーサ・フランクリンがナタリー・コール追悼　（パート１）

●アリーサ・フランクリンがナタリー・コール追悼　（パート１）

【Aretha Franklin Tribute To Natalie Cole】

追悼。

2015年12月31日、65歳で死去したナタリー・コールを追悼して、2016年1月1日にアメリカ・コネチカット州で行われたコンサートでクイーン・オブ・ソウル、アリーサ・フランクリンが弾き語りでナタリーの「インセパラブル」を熱唱した。

その動画のオーディエンスショット（約3分51秒）→
https://www.youtube.com/watch?v=5wWqHl309rM

「昨日のニューズには驚かされました。ご存じない方のために、お伝えしましょう。昨日ナタリー・コールが亡くなりました。（客席から「おおっ」の声）　私たちみな、彼女は洗練され、大変品のある女性だったことを忘れません。愛すべきミス・ナタリー・コールに捧げます」と言いながら、ナタリーの大ヒット「インセパラブル」を歌い始めた。　

これは1月1日元々予定されていたコネチカット州モヒーガン・サン・アリーナでのコンサートでの一幕。ニューズを聴いて、コンサートで急遽弾き語りで歌ったもの。

そして曲の終わりで、「素晴らしい音楽をありがとう、ナタリー」と一言いれて曲を閉める。

この「インセパラブル」は、ナタリー・コールの1975年5月にリリースされたデビュー・アルバム『インセパラブル』のタイトル曲。最初のシングル「ディス・ウィル・ビー」に続いて、シングル・カットされ、前作同様ソウル・チャートで1位になった。

「インセパラブルInseparable」とは、「分けられないもの、分離できないもの、切っても切り離せないもの」の意味。あなたと私は、引き裂くことができない存在、というラヴ・ソング。

ナタリー・コールのヴァージョン

https://www.youtube.com/watch?v=09xAmRy0GZs

"Inseparable"
(written by Chuck Jackson, Marvin Yancy)

Inseparable
That's how we'll always be
Inseparable
Just you and me
It's so wonderful
To know you'll always be around me

Incredible
What you are to me
Incredible
You bring out the woman in me
With your style of love
Inseparable
Yes we are

We're like a flower to a tree
Like words to a melody of love
There's no way we could break up
No words that could make us blow our thing
We are just~

Inseparable
That's how it is
Inseparable
For the rest of our years
It's so wonderful
To know you'll always be around

ナタリーのヴァージョンは、その後、フォクシー・ブラウンの「メモリー・レーン」、ロイド・バンクス・フィーチャリング・エイヴァントの「カーマ」、ディスティニーズ・チャイルドの「イフ」などにもサンプリングされている。

ナタリー・コールの『インセパラブル』と『アンプレディクタブル』が2枚で1枚のCDに。

Inseperable / Unpredictiable

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アリーサ・フランクリン～キャロル・キング・トリビュート

アリーサの動画としては、年末に全米テレビで放送されたケネディー・センター・名誉賞授賞式での熱唱が大きな話題となっていたが、どちらも本当によく声がでている。

アリーサ・フランクリン、「ナチュラル・ウーマン」をケネディー・センター名誉賞授賞式で熱唱～47年の歴史の凝縮と感動。さくっとブログにまとめました。

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12112228021.html
　（2015年12月31日付け）オバマも涙した素敵な音楽の贈り物。

https://www.youtube.com/watch?v=5RIgeu-6Jcs

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ナタリーとアリーサのストーリーは、まだ続きます。

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ナタリー・コール最期の瞬間。

クリスマスにはフロリダから双子の妹ケイシーとティモリン・コールが面会にやってきた。ずっと息子のロバートもいた。ナタリーは最後に会いに来てくれた彼らに「みんな愛してるわ」と語ったという。双子はフロリダに帰宅、ロバートだけが残り大晦日を迎えた。

その様子を伝える記事↓

http://goo.gl/Td4MIg

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ナタリー・コールの「ソウル・サーチン」（電子書籍版）

ナタリー・コールはデビュー時に父親ナット・キング・コールと同じジャズ路線を拒絶した。そんな彼女がなぜ父親の曲を歌う気になったのか。その心模様の変遷のすべて。電子書籍版「ソウル・サーチン～ナタリー・コール物語。二度のグラミーの狭間で」→
http://goo.gl/O23Qrg

興味ある方はぜひごらんください。

ENT>MUSIC>Cole, Natalie, Franklin, Aretha

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