●ロニー・ジョーダン、51歳で死去

●ロニー・ジョーダン、51歳で死去

【Ronny Jordan Dies At 51】

訃報。

イギリスのアシッド・ジャズ・シーンから登場し注目されるようになったギタリスト、ロニー・ジョーダンが2014年1月13日頃までに死去した。51歳。

ロニーの死去に関しては日本時間で14日午後から夜にかけて情報が出回り始めたが、情報源は、ロニーの兄弟がロニーの死去を受けてフェイスブックで追悼ページを始め、ここで公表したものだけ。これを元にしたイギリスのモジョ・マガジンの電子サイトがニュースを報じた。しかし、いずれも、いつどこで、なぜ死去したのかなど基本的な情報はまだ明らかにされていない。

フェイスブックの「ロニー・ジョーダンRIP」ページは2014年1月13日に作成され、最初の書き込みは日本時間で1月14日10時43分（ロンドン時間で1月14日午前1時43分）。またウィキペディアも当初は、死亡日を2014年1月13日としていたが、現在（1月16日午後2時）は、本文で「1月」と編集しなおされた。ただ同じページの別枠では1月13日死去との表記も残されている。死亡日は13日かそれ以前のようだ。

情報源のフェイスブックページ
https://www.facebook.com/pages/Ronny-Jordan-RIP/1411141585797157

これを元にしたモジョ・マガジンのニュース
http://www.mojo4music.com/11098/ronny-jordan-1962-2014/

ずっときちんとした訃報がでるのを待っていたが、ビルボードでさえ、これらを元にした記事で詳細は何もわからない。

ロニーは2012年4月が最後の来日。そのときのライヴ評。

ロニー・ジョーダン、クラブ・ゴーアーズとジャズ・アダルトと
2012年04月25日(水)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11232344029.html

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評伝。

ロニー・ジョーダンは1962年11月29日、イギリス生まれ。1992年、『アンティダウト』をアイランド・レーベルからリリース、マイルス・デイヴィスの「ソー・ホワット」を独自の解釈でカヴァー、話題となった。さらに1993年にリリースされたグールーのアルバム『ジャズマタズ　Vol.1』にフィーチャーされさらに注目されるようになった。ここからは「ノー・タイム・トゥ・プレイ」がヒット。ウェス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソンなどの影響を受け、ジャズとヒップホップを融合したようなサウンドを目指した。最近はスムーズ・ジャズ的なサウンドになっていた。

主なアルバムは次の通り。

ソロ名義

The Antidote (1992)
The Quiet Revolution (1993)
Light to Dark (1996)
A Brighter Day (2000)
Off the Record (2001)
At Last (2003)
After 8 (2004)
The Rough and the Smooth (2009)

参加アルバム

Guru's Jazzmatazz, Vol. 1 (1993)
Bad Brothers Remix EP with DJ Krush (1994)
Ronny Jordan Collection (2002)
Huge in Japan / "The Sound of my people" / Dario Boente & Huge in Japan Feat. Ronny Jordan (2006)

OBITUART>Jordan, Ronny (November 29, 1962 – January 13(?), 2014, 51 year old)