◎「ソウル・パワー・サミット8~2013」 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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◎ 「ソウル・パワー・サミット8~2013」

【Soul Power Summit 2013 Begins】

8回目。

毎年夏の風物詩となりつつある「ソウル・パワー・サミット」の第8回が2013年8月30日、東京国際フォーラムで始まった。30日が初日、31日が二日目。その後大阪で週末2回公演がある。

詳細セットリストなどは大阪公演終了後に掲載します。

ここでは簡単にあまりネタばれにならない程度のメモ的に。ただしこれから大阪をご覧になる方はご注意を。

初日はスクープ、マーチン、ゴスペラーズの間にメイJ、川畑要、ケイタらのパフォーマンスがはさまり彩を添えた。メイJは、スクープ客演、メイJとして、ゴスでの客演、アンコールと4回も登場。また、初登場ケイタは、なんとエリック・ベネイの「Sometimes I Cry」を堂々と歌唱。特にあの高音部のハリはものすごかった。踊りもキレがよく、あのファルセットはかなりインパクトあり。

スクープ・セクションではマイケル鶴岡率いるソウル・パワー・ギャングのダンスとともにブラザー・コーンがサプライズで登場。ソウル度満開。

マーチン・セクションの佐藤善雄、桑野信義、そしてアジ(AJI)、ゴスの、世代を超えたパフォーマンスはマーチンならでは。感動の糸を繋いだ。

ゴスはフリをつけて初めての披露となった「太陽の5人」(オリジナルはフォー・シーズンズ、スピナーズの「ウォーキング・マイ・ウェイ・バック・トゥ・ユー」)が、70年代ソウル・ヴォーカル・グループ風で、この前後の2曲とともに、まさに「ソウル・パワー・シフト」の醍醐味を見せた。

アンコールは、ダンス・コーネリアスがMCで登場。コンピ『ソウル・サミット』収録曲を次々と入れ替わり立ち代り披露。圧巻のエンディングとなった。

■ 昨年までのライヴ評など関連記事

ソウル・パワー2012無事終了(東京大阪完全セットリスト)
2012年07月22日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11308141805.html
(過去記事一覧ここに)

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