◇ワックスポエティックス最新号、プリンス特集~次回「ソウル・サーチン~プリンス」は6月7日、8 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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◇ ワックスポエティックス最新号、プリンス特集~次回「ソウル・サーチン~プリンス」は6月7日、8日開催

【Waxpoetics Japan #21 Now Released】

プリンス。

ブラック・ミュージック、ダンス・ミュージックに特化した良質の音楽誌(隔月刊)「ワックスポエティックス・ジャパン」の最新号(第21号、2012年4月30日発行)がプリンスとその周辺を特集している。

プリンスに関しては、次回の音楽イヴェント『ソウル・サーチン:ザ・セッションVol.12』で大々的にフィーチャーする。(詳細は下記参照)

メインは、プリンスのマネージャーとなったアラン・リーズ夫妻のインタヴュー(14ページ)。モリス・デイのインタヴュー(8ページ)。ジェシー・ジョンソンのインタヴュー(6ページ)の3本立て。これだけで写真を含めて28ページになる。

リーズ夫妻は、約10年プリンスの側近として仕えたが、そのときの話を具体的にしている。アラン・リーズは、ジェームス・ブラウンのツアー・マネージャーなどをやっていたが、突然、プリンスのマネージメント会社からツアー・マネージャーとしてやらないかと声がかかる。そして、プリンスの周囲のスタッフのプリンスに対する気の遣い方に驚かされる。

モリス・デイは、自身が評価されていないことへの不満なども話している。また、ジェシーは、かなり久々にメディアに登場した。ジェシーとプリンスの初めての出会いのところなど、おもしろい。

3本とも、とても読み応えある記事になっているので、プリンス・ファンの方にはお勧めだ。

目次内容など。
http://www.waxpoetics.jp/magazine/

■ワックスポエティックス・ジャパン(第20号)



■次回「ソウル・サーチン」6月7日、8日に開催。プリンスをフィーチャー

「ソウル・サーチン:ザ・セッション」の次回、Vol.12は来る2012年6月7日(木)、8日(金)、目黒のブルース・アレイで行われる。今回のテーマは、プリンス。前回のスライ・ストーンは、プリンスへの序章だ。プリンスが大好きだったスライ・ストーン。スライ・ストーンからプリンス・トリビュートへ「ソウル・サーチン」の旅は続く。今回は、クインシー、マイケル同様2デイズ。6月7日はプリンスの54歳の誕生日にあたる。

もちろん、今回はプリンス御大の作品だけでなく、プリンス・ファミリー(ザ・タイム、ジャム&ルイス、シーラEなども含む)、プリンス・プロデュース楽曲なども広範に網羅する予定。

プリンス周辺作品はマイケル作品同様、1980年代のヒットポップスとしても大変人気が高いので、スライほどマニアックではなく、お楽しみいただけるはずだ。

■ Soul Searchin : The Session Vol.12
~A Tribute To Prince & His Family~

≪Kaleb James&The Soul Searchers Featuring Philip Woo≫
(Key)Kaleb James、Philip Woo and more
(MC)Yoshioka Masaharu

前売券 テーブル席(指定)\5,500、 立見(自由)\5,000、 当日券は各料金\500UP (各税込)

開場: 18時00分 開演:19時30分~(2セット)(入替無)

【予約に関するお問合せ】
BLUES ALLEY JAPAN 
電話:03-5740-6041(月~土/12:00~20:00)

予約受付中。

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