★ザ・リヴレーションズ・フィーチャーリング・トレ・ウィリアムス~70年代のディープ・ソウルを彷 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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★ ザ・リヴレーションズ・フィーチャーリング・トレ・ウィリアムス~70年代のディープ・ソウルを彷彿

【The Revlations Featuring Tre Williams】

ディープ・ソウル。

ウェッブをいろいろうろついているとときに思わぬ拾い物がでてくる。どこでどうやってこのグループを知ったのか、それを忘れてしまったのだが、ユーチューブで見て、一発で気に入り、即アマゾンへ行き、ポチっとして、そのCDがさっき届いた。3枚頼んだが、なぜかばらばらの発送で、まだ一枚しか到着してないが…。

すでに一部ではずいぶんと話題になっていたらしいが、僕は知らなかった。アーティスト名は、リヴレーションズ・フィーチャリング・トレ・ウィリアムス。最初に到着したのが、2008年リリースの最初のアルバム『ディープ・ソウル、ザ・リヴレーションズ・フィーチャリング・トレ・ウィリアムス Deep Soul The Revelations Featuring Tre’ Williams』。

一番近いのは、アンソニー・ハミルトンかな。それからライアン・ショー、あるいは、ラファエル・サディークの最近のものなど、70年代ソウルを薄くせずに黒っぽくそのまま熱く再現した感じだ。

最初に聴いた曲がこれ。

The Revelations feat. Tre Williams 'I Don't Want To Know'

http://youtu.be/PGMGSmzCgrI



プロフィールには、「Here, there are no teenage whines, no auto tune, no samples: nothing but pure, unadulterated soul sung by a red dirt artist with the vocal chops of yesterday’s soul legends and played by a band with passion and talent.」(ここには、子供の言葉や、オート・テューン、サンプリングなどは一切ない。純粋なものだけ。泥臭いかつてのソウル・レジェンドのヴォーカルを彷彿とさせるものが熱意と才能を持ったバンドによってプレイされる)とある。この文言だけでも、嬉しくなる。

実は、70年代にリヴレーションズ(ベニー・ディッグスなどが在籍)というひじょうにいいグループがあって、それが復活したのか、まだやってるのかと思って興味を持ったのだが、そうしたら全然別のグループだった。

このグループのリード・シンガー、トレ・ウィリアムスはフロリダ出身で2000年代になってニューヨークに移り住み、アポロのアマチュア・ナイトに出演して注目されるようになった。2001年11月リリースのラッパー・ぺティー・パブロのデビュー・アルバム『ダイアリー・オブ・ア・シナー:ファースト・エントリーDiary of a Sinner: 1st Entry』のタイトル曲を歌って注目された。その後NASなどいくつかヒップホップ系の作品に参加後、2008年このデビュー作を出した。

これもよかった。

Everybody Knows - The Revelations feat. Tre Williams

http://youtu.be/tOUrecJheg8



どちらも最初のEP『ディープ・ソウル』に収録。

調べたらアルバムは3枚でていた。

01. “Deep Soul” 2008EP
02. “The Bleeding Edge” October 2009:
03. “Concrete Blues” November 2011:

1枚目『ディープ・ソウル』。これは、EP扱いなので、破格の885円。びっくりした。

Deep Soul
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2作目 Bleeding Edge これはCD。

The Bleeding Edge
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同アルバムのダウンロード版。こっちのほうがCD本体より高い。(笑)

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3作目Concrete Blues 最新作2011年11月リリース。なんとこの最新作は、メンフィスのハイ・レコードのスタジオ(ロイヤル・スタジオ)でレコーディング。それだけでも期待できる。1曲目は、ジョー・クオーターマンのカヴァーだろうか。だとすると、選曲センスもすばらしい。

Concrete Blues
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Revelations
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このリヴレーションズ、トレ・ウィリアムスについては、また紹介してみたい。

ARTIST>The Revelations, Williams, Tre