こんにちは、瀬戸あかりです

あなたは『強いあなた』と『弱いあなた』どちらが好きですか?

やっぱり『強いあなた』ですか?

今日は、そんなお話。



私は昔、強がりでした。 

自分がどんなに大変な状況になっても、 

人から「大丈夫?」と聞いてもらっても、

「大丈夫、大丈夫!」といつも答える人でした。 

人に弱みを見せることが苦手で、 

本当は悩んでいても、一人で問題を抱え込んでいました。

弱音を吐きたくない。

人に心配もかけたくない。

私は大丈夫だという顔をして、余裕のある雰囲気を出していました。

自分は強いのだと言い聞かせて、強がって生きていました。



そうすると、何が起きるでしょう?



人によく「自信満々でいいな」と言われました。 

言われた自分はビックリします。

そんな自覚がないから。

本当は自分に自信なんて、全然なかったんです。

「悩みがなさそう」ともよく言われました。

でも本当は悩みがたくさんあるんです。

むしろ日々悩んで悩んで、生きている方だと思っていたのに、誰にもわかってもらえない。

そんな風に思っていました。

でも、そりゃそうです。

自分からわかってもらおうとしていなかったんだから。

あの人は大丈夫でしょうという感じで、

いい加減に扱われることもありました。 

例えば、 

会社員だった頃。 

同じ部署の可愛らしい弱々しい女性の後輩は、 

いつもみんなに気にかけてもらったり、

注意も優しい言い方で言われたり、 

皆に気遣われて大切に扱われていました。 

私はと言うと、 、

あかりさんなら強いから大丈夫だよねー! 

という感じで、扱われていましたチーン


また、自分の不幸話や失敗談を話さなかったので、 

相手から見ると、

いつも悩みがなくて、

いつも幸せで、

いつも成功ばかりしている人だ、

と思われていました。

実際はそんなことないのに。

そんな風に勘違いさせていたので、

ごく一部の心無い人から、 

嫉妬されることもありました。

嫉妬されると自分の幸せを願ってもらえなくなり、 

不快な思いをすることもありました。 

でも。

どれもこれもみーんな!

私が引き起こしたことなのです。

そして、学びました。 

ありのままの自分を見せていくことを。 

自分の強い部分も弱い部分も、全部ひっくるめて自分なんだと。

自分の中にある弱さを、自分自身がまず認めること。

そして、人にも開示していくこと。 

そういう人の方が、人に愛されるし魅力的なのだと気づきました。



例えば芸能人やアイドルだったらどうでしょう?

何もかも完璧で抜け目がなくて、 
弱みがなくて、
完全無敵のアイドルがいたとしたら。 

あなたは応援したいと思いますか? 



憧れはするかもしれませんが、 
応援したいとはあまり思われないでしょう。


抜けているところがあったり、

お茶目なところがあったり、

天然なところがあったりするけれどウインク


いざステージに立ったら!

ダンスがキレキレだったり、

歌が上手かったり、

笑顔が輝いていたり、

歌もダンスも上手くなくても、ひたむきで一生懸命な姿に心打たれます。

弱みもあるけれど、頑張っている。

そんなアイドルの方が、人は応援したいと思いますよね!



輝いている部分と弱い部分。 

光と影。

その両方を持ち合わせているから、
人間としての深みが出るし、
より一層、人を惹き付けます。


だからそのアイドルに、人は夢を見るし、

自分自身と重ねて、

「頑張れ!」と応援したくなるのではないでしょうか。
 

アイドルに限らず、映画やドラマの主人公もそう。

完全無欠の主人公ってなかなかいないです。

最初から完璧だったら、主人公は成長しません。

それじゃ見てる人は感情移入できないし、応援できない。

弱い部分があったり、苦労して乗り越えていく中で成長していく話でないと、物語が面白くありません。



私達も同じです。

強い部分も弱い部分も全部含めて、 人にさらけ出した方が、魅力的なんです。 

あなたはどうですか?

自分の弱さを周りの人にさらけ出せていますか?

もし、『強がっていたかもしれない』

と思う人は、ぜひ誰かにあなたの弱みを開示してみてください。 

きっとそこから変わります。 

あなたが心を開けば、相手も心を開きます。 

今まで聞いたことのないような話を、してくれるようになるかもしれません。

 人と深く繋がりたいなら。

あなたの弱みを、まず先にさらけ出すことです。 

本当に強い人とは、自分の弱さを認められる人。 

是非あなたも、

今まで誰かに弱みを見せてみてくださいね。 

その一歩、応援しています!



瀬戸あかり♪


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