こんにちは✨
前回の続きです。
＊・＊・＊・＊・＊
ホテルに着きました。
時刻は既に0時を過ぎていて
残り一緒に居られる時間が
短いと感じた私は、
先に大事なブレスレットを
直したいと思いました。
「ブレスレット、先に直していい？」
「いいよー」
フウくんがのんびりしてる中
私は天然石を広げて、お直しの準備。
私は今回
新しい石を加えたくて
フウくんに提案しました。
「この黄色の石、
違う種類に変えてもいい？
良いなと思う石を、持って来たんだー✨」
なかなかメンテナンス出来ないから
傷みやすい石を
長持ちする種類の石に
変えたいと思ったんですよね/笑。
でも…
「いや、変えなくていい」
「えっ？
今までと同じ種類だと
傷みやすいから…
違う石に変えようかなって…」
「そのままで」
「えーっ💦
サイズもデザインも
全部、今までと同じでいいの！？」
「うん、同じでいい」
はぁぁ…つまんない/笑！
フウくんは
気に入ったものしか身につけないし
気に入ったらずっと大事にする派
なんですよね･.．・｡*
でもまさか
天然石に詳しくもないだろうに
私に任せることなく
そこにも変な拘りが出て
結局は、全く同じデザイン。
せっかく調達した天然石は
使われることなく
またバッグに戻りました/笑。
でも私は
この無意識のフウくんの感覚を
大切にしたいと思います。
ただの、こだわり。
かもしれないけれど
でもそれは
魂のサインだと信じているから。
"彼の感覚を信頼して彼に委ねる"
そうすることで
魂が開花していくと思っています☆
切れたブレスレットを直した後
ペアのブレスレットも確認したら
ゴムがかなり傷んでいました。
「フウくん、
こっちもゴム交換していい？
すごく傷んでるよ。」
「あぁ、いいよ。
休みの日は基本、
いつも着けてるからねー。」
(*ﾟДﾟ*)
いつも、着けてる！？
フウくん…
ペアのブレスレット、
いつも着けてくれてたの✨？
嬉しい…･.．・｡*
でも、ごめん…
私はいつも着けてない……
(´ﾟ艸ﾟ)∴ﾌﾞｯ
(大切過ぎて、会う時だけ着けてます💦)
ここでまた
何気ないフウくんの発言に
キュンとしてしまう私がいます///
でも、私は着けないけど……
(´ﾟ艸ﾟ)∴ﾌﾞｯ
ちょっと動揺しながらも
ブレスレットのゴム交換をします。
そして
ブレスレットを直しながら
私はポロっと弱音を吐きました。
「なんかもっと…
違う働き方、というか稼ぎ方…
収入をあげる方法って、ないかなー」
実は最近
頑張って収入を上げようと思い
占いサイトに登録してみました。
(実家に戻ったことや
息子の事業所就労により出費が増えたので✨)
そうしたら
有難く沢山のご依頼をいただき
新規のお客様の対応を
立て続けにして…
そして
能力を過剰に使い過ぎて
物凄い偏頭痛に襲われてしまい
一週間くらい動けなくなってしまいました💦
その時に
今の働き方に
限界を感じたんです。
このままでは潰れてしまうな、と。
この働き方は
きっと宇宙的には
違いますよって意味だとも感じました💦
だから
フウくんに弱音を漏らしました。
するとフウくんは
「地道に頑張るしかないでしょ」
と。
フウくん…
やっぱり真面目🤣
こんなに運命的な恋愛してるのに
スピリチュアルから真逆を生きてるのが
すごく面白いです/笑。
でもまぁ…
やっぱり地道が大事ってことよね。
フウくんの言葉を受け止めながら
フウくんの他のブレスレットも
ゴム交換をすることにしました。
そうしたらフウくんが
「俺の、このブレスレットの石。
この誕生石って
誕生石の中で一番安いやろ？」
と聞いてきました。
「いやいや！
安くないよ、今は希少で高価だよ！」
私は熱が入り
フウくんに説明を続けます。
「きっと安いのは
さっき直したブレスレットに使った石。
あの白い石を染色するんだよ。
違う石なのに
染色したものを本物として売ることもある。
そうしたら、一番安い石になるかもなー。」
「そういうことよ。」
「えっ…？」
フウくんに
"そういうこと"と言われて
意味が分からずにいると
「そういうことですよ。
地道って、そういうこと。
お前は石のことを
そうして勉強してるやん。
そういうことが、繋がって行くんですよ。
頑張ってやるしかないでしょ？な。」
あぁ…
なるほどなぁ…
私は天然石の知識に関しては
必死に地道に学んだというより
ご依頼をいただく中で
自然と身に付けたものだと思っていて。
(逆にまだまだ知識足りないくらい💦)
地道という感覚はなかったけれど
これが地道と呼べるなら
何も考えずに
目の前の事をひとつひとつ
また頑張ろうと思えました･.．・｡*
フウくんと真面目な話が出来るのも
私がフウくんと一緒に居られる
理由のひとつかもしれません。
最初に結婚した人は
今となっては
重めの発達障害だったと理解出来ますが
難しい話が全く出来なくて
話が通じなくて幼過ぎて
寂しさを感じたものです。
"私とは噛み合わない"
そんな風に感じました。
その時に
語り合える人と一緒になりたいと
無意識に願っていたように思います。
フウくんは
普段はふざけてばかりだけど
真面目な話も、しっかり出来る。
それがすごく魅力的ですね･.．・｡*
ブレスレットを仕上げて…
ここからは
イチャイチャ時間です✨
フウくんの性的欲求にお付き合い✨
(↑この言い方🫢🤣)
今回は
ホテルに0時過ぎに入ったこともあり
時間が足りない勢いで
ただただイチャイチャしました。
内容は…やっぱり割愛ですよね！？
🫢🤣🫢🤣
本当に本当に
すごく楽しくて仕方なかったです･.．・｡*
きっとお互いが
相手の快楽を追求する愛し方だから
楽しかったんだと思います。
(お互いが映画デートに満たされ
精神状態も良くて
相手を満たしてあげたい！って気持ちが
強く出ていたように思います♡)
"フウくんの性的欲求に付き合う"
なんて言い方をしたけれど
私はそれが当然嫌なわけではなくて
むしろ嬉しくて
そういう部分も
私たちはすごく満たし合えると思ってます。
私たちは
性の部分でも意見を交換し合うし
性癖も欲求もすごく近いものを持ってます。
(実はこれが運命を最初に感じた要素のひとつ)
発達障害の傾向がある人は
我慢が出来ない性質のせいなのか/笑
欲求が強めな人が多いように感じます。
もちろん
潔癖の気質や不安症などから
逆に"全く他人に触れられない"
という人もいます。
(少し変わった性癖や
あとは…変わったフェチを持つ人もいますね/笑。)
どんな風に出るかは
発達障害の度合いや
家庭環境やトラウマからでも変わります。
そういう部分での生きづらさ
理解されない部分でも
私たちは見事に合致していて
運命を感じています･.．・｡*
絶対に出会えないと思っていた人に
出会ってしまった衝撃は
きっとフウくんも感じていると思います✨
そんな私たちなので
ただただ楽しみ…
途中少しはまったりもしましたが
気付けばあっという間に
フウくんが帰る時間になってしまいました。
時間が足りないと感じたくらい🫢
「もう4時半だよ！
フウくん、時間……」
「あぁ！
そろそろ帰るか。」
「うん、帰る準備しよう！」
帰る時間になって
渡してなかった
映画の前売りチケットの特典の
大きなぬいぐるみを渡しました。
「うわー✨！
めっちゃ可愛いやん！な？な？
ありがとなー✨」
「うんうん、可愛いね✨
これ、どうするの？」
「そりゃあ、飾るでしょ！！
めっちゃ可愛いやんー✨」
少年のように喜ぶフウくんが可愛いし
自分の部屋に飾るみたいです/笑。
フウくんは
そのぬいぐるみの箱の文字を
読もうとしました。
その時
少し距離を測ったことを見て
ピンっときた私は…
「フウくん、もしかして…」
「そうなんだよー！
ついに、来たよw！来た来たw！」
そう、フウくんもいよいよ
老眼が入り始めたみたい。
もう、そんな年齢なんだなぁと
変に感慨深くなります。
なんか
一緒にいる時間の長さを
感じさせられると言うか…
白髪も老眼も、年月を重ねて見れた変化。
そういう積み重ねが
私は嬉しかったりします✨
そして
メルカリで買ってしまった初回特典も
一応見せてみると…
「うわっ！
俺が持ってない特典まで付いてるやん！
やっぱり欲しいわー。
俺が受け取っていい？
お前、実は欲しいとか…ない？？」
「いいよ/笑。
フウくんの為に買ったんだし/笑。」
「うわー。
ありがとなー✨」
ニコニコと
映画グッズをカバンに詰め込むフウくん。
なんか
しっかり喜んでくれて
感謝してくれて
こういうの全部が気持ちいい。
ホテルの部屋を出る時
私は最後にフウくんに甘えて
ギュッと抱きつきました。
「ギュッてしていい？
今日、まだキスもしてないよ…」
「なんやw！！
お前、まだ甘えるんかー。
さっきもベッドで
抱き付かせてやったやん？」
うっ…
あの、フウくんの腕を
ムニムニと触ったのもカウントされてる…
(フウくんの肌は
脱毛もしてないのにツルツルで
感触が女子みたいで気持ちいいです(〃д〃))
「えーっ💦
あれも入るの！？笑
ギュッてしたい！する！」
「あー、はぃはぃw
もう今日は、ご褒美あげ過ぎだわーw」
ご褒美あげ過ぎと言いながらも
ニコニコ笑うフウくんを見れば
まんざらでもないなって、分かります/笑。
甘えられる時には
目一杯に甘えておこう。
次はまたいつ会えるか
分からないんだから･.．・｡*
ギュッてして
幸せをいっぱいに感じます。
今日は
本当に楽しかった
いつも以上に楽しかった…
映画デートもそうだけど
イチャイチャの時間が何よりも
お互いを満たし合えた感じがあって
性的な部分でも
やっぱり私たちは離れられないなって…
"楽しい"しか感じられなかった時間。
あぁ…幸せ✨
ホテルの玄関を一緒に出て
帰るフウくんを見送ります。
「フウくん…
今日は、ありがと✨」
「おう。
…今日は、楽しかった！
じゃあな。」
"楽しかった"
そんな風に言葉にしてくれることは
珍しい。
だから
私も感じていた"楽しい"という感覚は
きっと私だけの感覚ではなくて
フウくんも感じていたんだと思ったら…
あのホテルの部屋に広がっていた
楽しいという空間とエネルギーは
二人が創り上げたものなんだと感じて
また一層嬉しくなりました。
今日のデートは最高だった✨
楽しいと言ってもらえたことが
すごく嬉しくて…
フウくんが子供と映画に行った件は
気付いたら
大きな傷みではなくなっていて
それ以上の幸せに満たされている自分に
気付きました。
おしまい✨
＊・＊・＊・＊・＊
人はそれぞれに
人生に求めるものが違うはず
そんな中で
愛する幸せを探し求めて
理想を見失うことなく歩き続けて
よかったです✨
性的な部分をまた改めて
ひとつの記事にしようかなと思ってます😮
＊・＊・＊・＊・＊
＊今回は発達障害という言葉も用いて
色々と表現させていただきました。
脳機能の障害と呼ばれるものです。
発達障害は個人差もあり
個性という範囲で収まる人も多くいます。
発達障害を悪く言いたいのではなく
少しでも理解が広がれば良いなと思い
使わせていただいた表現です。
ありがとうございました･.．・｡*
