23回目の結婚記念日にかこつけて、

 

 

福島へおでかけ。

今回は新幹線で行ってみたよ。

 

 

紅葉シーズンで

周辺道路は大渋滞

電車で大正解でした。

 

 

 

 

私と夫は、

性格もペースも全く違うのですが、


旅での過ごし方は

二人とも宿でのんびりしたい派。

 

五色沼美しー。これは青沼

 

 

20代のバックパックでの一人旅時代、
ドミトリーや安宿でも、
部屋でのんびりすることもありました。

 

狭い部屋でも一人ベッドの上で、

日記を書いたり本を読んだり。

 

 

 

人一倍アクティブで

滞在先の土地を知り尽くすのが

ライフーワークぐらいの父に

当時そのことを言ったら
「なんだもったいない!」と半ば叱られた。

 

父はこういう人

 

 

 

父と私はかなり気が合う方だけど、

そこは違うみたいで。

 

旅の達人の父から

そんな旅はダメだと
否定された気がしたけれど、

 

 

当時の私は父より海外に出かけていたので、

 

海外ではプールで
のんびりしてる人も

いっぱいいるんだから、
別にいいじゃんと。

 

言い返しはしなかったけど自己完結しつつ、

でも、やっぱり
もったいないかなとたまーに思っていた。

 

 

 

でも、
夫と二人で旅をしていて

とても満たされる気持ちになるたびに、

 

そのことを思い出し
「やっぱりいいんじゃん」と。

 

 

人それぞれ楽しい時間なら
なんだっていいんだよなと。

 

父も間違ってない。


でも私たちも間違ってない。

 

それは

differentなだけで、
Wrongじゃない。

間違っても
Badではない。
 

ただ、違う。

 

それだけ。



親と考えが違うことは
ダメじゃない。
 

子供もしかり。

夫婦ももちろん。


冒頭に書いた通り、
私と夫は性格が全く違う。

好みも全く違う。

わかりえない、
わかりあえない部分がたくさんある




わかりあえる、とか、

わかって欲しい、が強いと
うまくいかない。

 

 

 

わからせたい
みたいな想いが働く時もある。

 

 

でもそれは結局自分を苦しくさせる。

 

 

だから、


私はそうでもないけど、
あなたは
それが好きなんだね、
 

という立ち位置を

互いにさぐりあいながらの23年。

 

 

 

何度も喧嘩をしながら、

でもお互いが
かなり気をつけている部分じゃないかな。

 

 

それをしないと

 

お互いに譲らないタイプなので、


 

すぐに【自分は正しい戦争】が、
勃発しちゃう

 

 

 

 


もちろん、
いつもできるわけじゃない

 

だから、
戦争はたまに起こる。

 

 

でも、
たまになら喧嘩もしていいとも思っている。

 

その時は、

お互いの好みや価値観の

再確認になるし

 

雨降って地固まるに必ずなる

 

 

 

もちろん

すべてを譲る必要はないし、

 

 

譲るわけでもない。

 

 

 

すべて譲ったら、
それは相手の言いなり。

 

 

どちらかが我慢して成り立つほど、

現代の夫婦関係は甘くない。

 

だったら、どちらも我慢しないで、
成り立つ道を見つける努力や工夫をした方が、

 

 

お互いがメンターとして

成長しあえるし、

 

子供たちにも
いいんじゃないかなと。

 

 

 

お互いが、

 

自分に嘘をつかないように

 

 

ストレスを抱えたら、

お互いが幸せではいられないからね。

 

 

 

なんて旅の話から

随分それてしまったけれど・・・

 

 

宿のことも含めて・・続けます。

 

 

お部屋に囲炉裏のある掘りごたつがありました。

 

 

大人になり

安宿以外の宿にも

泊まれるようになってからは
宿そのものを楽しむ旅が増えた。

 

 

夫は宿探しがとってもうまい。

 

 

リピートしたくなる宿が

各地に少しずつ増えるのも、

密かな楽しみです。

 

 

 

ラグジュアリーな大型ホテルも

素敵だけれど、

 

 

キラキラが苦手な私たちは、

どちらかというと
自然の中にひっそりあるような
隠れ家ホテルが好み。

 

 

 

森の中で
静かにそっと、

 

 

でも生き生きと伸びる
美しい植物のような宿。

 

 

そういう宿は、派手ではないけれど、

 

それぞれの宿ならではの、
本質的なおもてなしがある。

 

作り手のこだわりや想いが伝わってくる建物、
地元の食材で丁寧に作られたお料理 

器やアメニティのひとつひとつ

訴えかけてくるものがある。

 

 

 


その土地に建っていることに

誇りをもちながら

営まれているような宿。

 

寝室からも紅葉

 

 

建物や庭の植物、

置いてある雑貨などなどを

一つ一つ眺めたりさすったりしながら、

はーとか、うーとか、こんにちはとか、
ぶつぶつ言ってしまう私を、



生温かい目で無視しながら、
彼は彼で自分の世界にいる。

 

 

だいたいぼーっと
風呂に入っているか本を読んでいるか、
何かを呑んでいるか。

 

紅葉が楽しめる内湯も広々でした

 

 

あー、

それは私もそうだな。

 

私もなんだかんだ、
一冊本を読み終えた。

 

 

今回は紅葉の沼も美しく、
ゆっくり散策したり遊覧船に乗ったり、
いつも以上に多彩な楽しみ方ができました。

 

 

五色沼の色鮮やかな水面に

映りこんだ紅葉たち🍁
それはそれは見事でした。

 

多分もっと赤くなるんだろうな。

 

 

旅の計画はだいたい全部
夫がやってくれるのですが、
いつも殆ど文句なし。

 

 

というか、

自分を整え続けた結果、

 

 

どんなことでも

不満がなくなってしまった、
というのが正しいのかも。

 

 

そこに至るまで
23年もつきあってくれている
夫はもちろん、

 

生き方の軌道修正を
させてくれた長男。

 

そして私たちとお付き合いくださる、
塾生のみなさま、
こうして発信を読んでくださるみなさま、
ありがとうございます。

 

 

 

 

自然が作るもの人が作るもの、
それぞれの素晴らしさを堪能し、
たくさん刺激をいただきました。

 

いただいているお問い合わせや、相談などなど

順場にお返事していきますねー

 

 

感謝!

 

 

 

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