やるべきことをやること、
一番いいようになる、
と信じること。
その「一番いい」は、
今の自分がわかっているとは
限らないと知ること。
こんにちは冨永のむ子です。
受験生の次男のために
母と一緒に、
鎌倉の荏柄天神へお参りに。
内申点が足りない学校に
チャレンジすると決めた次男。
彼の性格や、
理想のスクールライフからすると、
そこがよさそうだねと
私も夫も、
できれば合格して欲しいわけですが・・・。
神頼みとして、
○○高校合格、
とお願いすることを
私はしません。
エゴはそう願いたいのだけれど、
それが最善かどうかは、
天が決めることだから。
高校は通過点に
すぎません。
そして、その時点の結果が、
最善とは限らないから。
天神様の紅梅、ほんのちょっぴり咲いていました。
高校はというか、
全てのできごとは・・
人生という壮大なドラマの中の、
伏線の一つにすぎないから。
私は一浪して、
第一志望の大学に合格しました。
でも、
それは現役の時は
不合格だった。
つまり失敗なわけで・・。
そして
私が大学四年生の時に、
バブルが崩壊
まだまだ
男女の雇用の差が大きかった時代
一年違うだけで、
女子大生の求人が、
ことごとくなくなり・・・
現役で大学に行った友人だちは、
10社くらい内定を
もらっていたというのに・・
こんなんだったら、
浪人しなければよかったと、
心の底から思いました。
その一方で、
私がリクルートに入れたのは、
同じクラスの友達に誘われて、
青田刈りの
バイトに行ったから。
ちなみに
夫は、現役で大学進みましたが、
第一志望は落ちたそうで。
現役で第一志望を落ちた、
という意味では、
二人とも失敗です。
が・・・
その先に続く人生・・・
就職や結婚や起業や
出産などなどなどは、
その失敗も含めた、、
もろもろの積み重ねで、
今に至っている。
現役で第一志望に
合格していたら、
今私たちはこうしていない。
この人生が今はベストだと
思えているので、
うっかり
合格しなくてよかったなと。
人間万事塞翁が馬
Life was like a box of chocolates.
You never know what you’re gonna get.
人生はチョコレートの箱のごとく、
何があるかはわからない。
だから、
現時点での願いが絶対じゃない。
でも、人は、つい
目の前の物事に一喜一憂する。
だから面白いし、
それが人間らしさでもある。
そんなこんなで、
絵馬には
【全力を尽くせるように】と
書きました。
これが絶対におすすめです。
長男の時もそう書いた。
彼も無理めをチャレンジして失敗。
私立高校に通ったのですが、
グレーゾーンの性質が、
在学中にわかり、
個性的な
スクールカウンセラーの先生の
アドバイスに救っていただいたので、
結果としては
その学校がベストだったなと。
だから、
とにかく次男も、
母として
できること・・・
塾代をせっせと払い、
食事や衛生面に気を配り、
最後に一応、かみさまよろしくと。
受験生のみなさん、
保護者のみなさん、
そして、大切なことに
チャレンジ中のあなた
今の自分にできることを、
楽しみながらしていきましょ。
そしたら、
通過点がどんなであっても、
すべてはいちばんいいふうに、
天がはからってくれるから。
目の前の結果に一喜一憂しつつ、
そこに執着せず、
楽しみながら
進んでいきましょ!
そんなこと言いつつ、
今はサクラサク、を
願わずにはいられませんが、
10年もしたら、
どっちだっていいわけで。
特にこれからの時代。
学歴は意味をなさなくなっていく。
・・・
とわかっていても、
【チームのむ子】の中にいる、
オロオロちゃんや、
イライラちゃんは、
いろいろ自己主張してくるのですが、
そんな一人一人を
あらー大変ねー、
と、シンボルの私で
面白がって眺めつつ、
ご飯をせっせと作ってます。
彼の大好物、唐揚げ!
というわけで、
今日はこのへんで。
人生の紆余曲折を、
思いきり楽しみながら、